『シンドバッド』、製作中止
2005年 11月 21日
タイトルは『シンドバッド8回目の航海』。
ハリーハウゼンは流石に参加しないものの、キアヌ・リーブス主演で、監督はロブ・コーエン!
・・・というニュースは以前紹介したことがあったっけ?
これが結局中止に追い込まれてしまったとのニュースが先日。
その理由はコーエン監督の最新作『ステルス』が、制作費約162億円に対して、回収できたのは約38億6千万円(アメリカ国内のみ)だったからだという。
『トリプルX』や『ワイルドスピード』のスマッシュ・ヒットを飛ばしたコーエン監督の神通力もこれまでか。
でもそれなら監督を交代させるとか、そういう選択肢もありそうなものだけれど・・・?

ジョシュ・ルーカス、ジェシカ・アルバ、ジェイミー・フォックスの共演。 ロブ・コーエン監督による超大作。 「ステルス」 特撮と爆破シーンに大量の金を掛け、海軍の協力も得て撮影されたが、 全世界で7千5百万ドル(2005年の55位)の配収で、 制作費の1億3千5百万ドルに遠く及ばなかった。 (アメリカ国内での成績は3千2百万ドル、2005年の67位) この結果、ロブ・コーエンの次回作は、 キアヌ・リーブス主演、「シンドバッド、8回目の航海」の予定だったが、 敢え無くキャンセルになってしまった。 ス...... more
コーエン監督の企画だからでしょう。
映画会社が企画して監督とキャストを決めると言うやり方ではなく、
監督がテーマや脚本家、主要キャストを決めて、
製作者が配給会社に提案するのではないでしょうか。
監督が代表執行役で、製作者が財務担当最高責任者といった感じでしょうか。
映画会社は、販社みたいな感じかな。
(以上、勝手な推測でした)
なるほど~、コーエン監督の持込企画だとしたら、その可能性はありますね。
ただ最初に話を聞いたときは、シリーズの最新作ということだったので
製作会社サイドが主導権握ってるのかなぁ、と思えたもので。
ただ、シリーズ自体は何らかの形で再開してもらいたいな~という気持ちは確かにあります。
でもオールCGでやられたらガッカリかも。