公開から4カ月だから、これはなかなか凄いこと。
なんだろう?番組放送中にリリースした方が得策だと判断したんだろうか。
1月公開の<VSシリーズ>との差別化だろうか。
これからずーっとこのスケジュールで行くのか、それとも今回限りなのかも気になる気になる。
で、夏以来の再見なワケですが、まあ普通に面白い。
従来の<スーパー戦隊>と比べてかなり異色な作品で、それに慣れるまでは毎回毎回どうもイマイチだなー、決してつまんないワケじゃないんだけど、と思いながら見ていたけど、丁度TVシリーズが面白くなってきた時期に作られてるだけあって、スタッフもキャストもようやっと『ゴーバスターズ』という作品を把握してきたのかな、という気がする。

また従来の夏映画は、映画ならではのサービスというか気合が空回りというか、TVの延長でやってくれればそれなりに楽しめたのに、どうもやり過ぎちゃった、という違和感が拭えないことが少なくなかったけど、この作品に関してはTVをベースにうまーくパワーアップした感じ。
映画館へ来た「ライダー」しか見たことない子どもたちにも、十分に『ゴーバスターズ』の面白さをアピール出来たんじゃないのかな。
しかし今回のDVD、驚きなのはリリースされた時期だけじゃない。
なんと<戦隊>初、ディレクターズカット版が作られているのだ!
劇場公開版27分に対してDC版は35分、この差は大きいよ(多分)。
しかも別個にリリースするんじゃなく、2枚組で一挙に収録とは太っ腹。おい、<平成仮面ライダー>、
少しは見習え!というワケで近々見比べを実施予定♪