躍動する筋肉美、といったものには興味を惹かれないもので、アスリートの方の写真は綺麗というより歪さの方がどうしても気になってしまいます。せっかくヌードを披露してくれたとしても、アンバランスさ、もっと言ってしまえば一種のグロテスクさにゲンナリしてしまうことも少なくないのですが、彼女の写真は適度な丸みというのかな、ごくごく普通の女性らしさが感じられ、親しみのもてるものになっていました。時折あどけない表情のショットが混じっているのも良いアクセントです。
今回の写真集で後姿ではフルヌードも披露していますが、何となく勿体ない感じ。もし次回があるならば、正面を含めた全身ショットを望みたいものです。