『男たちの大和/YAMATO』(2005)
2005年 11月 21日
<戦後60周年記念作品>と銘打たれておりますが、華やかさ豪華さとは無縁の力作です。
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「しねま宝島」より転載
復帰した角川春樹が、映画化に執念を燃やしたという<戦後60周年記念作品>。
言うなれば、往年の<角川映画>の復活でもある。
実姉である辺見じゅんの原作を、原寸大の戦艦大和のセットを作るなどして超大作として映画化。
戦争全体ではなく、その一局面を真摯に捉えた力作でもある。
どこまで事実に基づいた物語になっているのかはわからないが、生半可な気持ちで見ることが許されないくらい陰惨な光景が繰り広げられ、目を逸らしたくなるものの、それが許されないくらいの圧倒的な重みを持っている。
難を言えば、馴染みのない若手役者が中心のキャスティングで、しかも揃って坊主頭に水兵服という出で立ちなので、個々のキャラクターが判別しにくいこと。
それにW主演を謳われた反町隆史と中村獅堂演じるキャラクターと、実質的な主役である松山ケンイチらが演じる少年兵キャラクター、そして渡哲也、奥田瑛二、林隆三といったベテラン勢が演じている軍や艦の上層部という具合にドラマの主点、力点が分散してしまって、それぞれがあまり絡まないことだろうか。
そうはいっても、波を蹴立てて進む戦艦大和はそれだけで主役スターの貫禄たっぷり。
充分に絵になる存在感である。
この大和の大きさを体感する為だけでも、映画館に足を運ぶ価値はあるように思う。
惜しむらくはお正月映画としての華に欠ける点で、これは本来<終戦記念日>のある8月に公開すべき作品だったと思うが、逆に年末年始に気を引き締めて見るのも悪くないかもしれない。
「男たちの大和/YAMATO」 千代田区公会堂で鑑賞 上映中から会場内はぐずぐずしている音が聞こえてきます。泣いているんだなあ。そういう私は…、今日も泣くまでには行きませんでした。物語は現在の枕崎港。一人の女性が漁船に大和の沈んだ海まで連れて行って欲しいといいます。連れて行ってくれたのは神尾という老漁師。女性が内田と名乗ると、「お父さんと一緒に大和に乗っていた」というのです。女性は大和の沈んだ海へ散骨にやってきたのでした。船の中で老漁師の大和に乗船していた頃の回想が始まり物語が進んでいきます。老漁師...... more
21日18時半開映 「男たちのYAMATO YAMATO」(戦後60年記念作品)の試写会に行ってきました。 キャスト 反町隆史 中村獅童 仲代達矢 奥田瑛二 渡哲也 長嶋一茂 山田純大 鈴木京香 白石加代子 寺島しのぶ 余貴美子 高畑淳子 蒼井優 他 音楽 久石譲 主題歌 長渕剛 あらすじ 2005年4月 内田という女性が戦艦大和が沈んだ場所まで連れて行って欲しいと 懸命に頼んでまわる姿を見た漁師の神尾は、理由を聞き難しいといわれる場所まで 船を出すことになった。 内田の父親は、神尾の大和での...... more
この頃、すっかり涙腺が弱っているみたいで、今日も泣きっぱなしです(笑) 当然、戦争映画なので 話の内容は容易に想像できるのだけど、 やはり愛する者の為に命を捧げようとする姿は胸を打ちました。 そして、私たちが こうして平和に暮らしていけるのは、 戦争で犠牲となった人達の上に成り立っている事を思わずにはいられません それにしても死に行くと分かっていながら家族や友に別れを告げたり、 愛する者を戦場に送り出すなんて事、私に出来るかな・・・ いろいろと考えさせられました・・・ そしてこの戦...... more
映画感想「男たちの大和 YAMATO」 【評価】★★★ 【映像】★★★★ 【迫力】★★★★ 【感動】★★★ 【エロ】 【役者】★ 【設定】★ 試写会に行ってきました。 こういう国策映画に金を払う気なんて全然なかったので、試写会に当たってよかったです。 基....... more
この映画のロケは広島で行われたらしく、家のお姉ちゃんは「セット見てきたよ~」と言ってました。開映前にあきちゃんと話しながら「今日はちょっと年齢層が高め???」なーんて言ってみました。前回の試写会「ザスーラ」は高校生とかがメインターゲットの雑誌主催の試写会だったので年齢層が低めだったので今日はよけいそう感じたのかも。{/hiyo_eye/}STORY オフィシャルサイト鹿児島県・枕崎で生きてきた老漁師の神尾は、内田真貴子と名乗る若い女性に懇願され、東シナ海を西へと、小さな漁船を走らせていた。「内田二兵曹...... more
「男たちの大和/YAMATO」{/star/}{/star/}{/star/}{/star/} 試写会鑑賞{/book/}ストーリー 製作:2005年 出演:反町隆史、中村獅童、鈴木京香 他昭和19年2月、神尾たち特別年少兵が、大和に乗組む。その威容に、10代の少年たちの目が輝く。がそれも束の間、厳しい訓練が始まった。彼らの前に、際立って魅力的な、かつ尊敬できる上官が二人現われる。機銃射手である内田二兵曹と、烹炊(ほうすい)所の班長を務める森脇二主曹。森脇(反町隆史)と内田(中村獅童)は、配属...... more
先日、罰(バチ)しか当たったことのないような私めに、ちょいと早いクリスマスプレゼント・・・。そう~なんですよ、前々から見たかった映画「男たちの大和」(『男たちの大和』映画HPは、こちら)の試写会が当たっちゃたんですわぁ~{/choki/}で、お先にゴメンと、行って見てまいりました。もう、涙・涙{/face_naki/}で・・・。男たちの大和/YAMATO@映画生活では、ストーリーをば・・・。(ネタバレあり)戦争の過去を自ら封印し、ただ一人、枕崎でひっそりと暮らす猟師・神尾克己(仲代達也)は、この枕崎の...... more
「男たちの大和」監督・脚本 佐藤純彌原作 辺見じゅん CAST 反町隆史/中村獅童/鈴木京香・・・story 2005年4月、老漁師の元に一人の女性がやってきた。彼女は大和が沈んだところまで行ってほしいと頼む。漁師 神尾は大和の乗組員だった。彼はその場所を目指...... more
----この映画って、実物大の戦艦大和を作ったとか…。まさに超弩級の戦争映画だよね。長渕剛が主題曲を作ったりして話題になっているようだけど…。「今年は戦後60年と言うこともあって、フィクションも含め戦争映画が数多く作られたよね。それらはいまの日本の置かれている状況、あるいは戦後選択してきた道への批判などを内包。この映画も『もう会えない君を、守る。』がキャッチコピー。命より大切なものがあると言う、昨今の言論界の流れを後押しする作品かなと思ってたら、いやあ、これがとんでもない先入観だったね」----えっ、...... more
愛する人を守りたい男がいた。思いをよせる男に死んでほしくないとすがる女がいた。そして不沈艦の映画を観て泣き崩れるkossyがいた。こんな不謹慎なブログ記事を書くkossyに不信感を抱く読者も・・・ 「北緯三十度四三分、東経一二八度四分へ行きたいのです」と船頭を探す内田真貴子。偶然彼女を乗せた漁師神尾は、彼女が内田二等兵の娘であると気づく。こうして映画『男たちの大和』は『タイタニック』のような構成で展開する。登場人物がかなり多いが、中心となるのは海軍特別年少兵・神尾(松山ケンイチ)の視点。海軍に憧れ、純...... more
男たちの大和/YAMATO 2005年4月、鹿児島県枕崎の漁港。老漁師の神尾(仲代達矢)のもとを内田真貴子(鈴木京香)と名乗る女性が訪ね、60年前に沈んだ戦艦大和が眠る場所まで船を出してほしいと懇願する。彼女が大和の乗組員・内田二兵曹(中村獅童)の娘と知り驚いた神尾は..... more
監督 : 佐藤純彌 脚本 : 辺見じゅん主演 : 反町隆史 / 中村獅童 / 鈴木京香原作 : 辺見じゅん 箸 「男達の大和」 公式HP:http://www.yamato-movie.jp/ 作家辺見じゅんが戦艦大和の誕生から撃沈、さらにひとりひとりの壮絶な生き様を克明...... more
☆☆ 映画が公開されたら確認してほしいのですが、エンドマークのあとに流れる特攻隊員の実写フィルムは一般公開でも映写されるのでしょうか。僕は、試写会で観たのですが、正直、三時間近い本編よりも、このおまけ... more
12/17(土)より全国ロードショーです。監督、脚本・・・佐藤純彌原作・・・辺見じゅん『決定版 男たちの大和』(ハルキ文庫刊)出演・・・反町隆史、中村獅童、鈴木京香、松山ケンイチ、渡辺大、内野謙太、崎本大海、橋爪遼、山田純大、高岡建治、長嶋一茂、蒼井優、...... more
男たちの大和 YAMATO 試写会 @よみうりホール 2005.12.08 今年は試写会行って号泣する映画がすごく多かったけどYAMATOも例外ではなかった。 すごいよかった。 奇しくも64年前の12月8日は日本軍が 真珠湾を攻撃した日。 今だとジョン・レノンの命日って言った...... more
今年が戦後60年という事で制作された「男たちの大和」だが、実話という点ではやはり戦争の過去は忘れてはならないと常に思う。戦艦大和は60年経た今でも伝説の戦艦として語り継がれているが、ある意味で時代から取り残された戦艦だったとも言える。... more
映画館にて「男たちの大和/YAMATO」★★★★ ストーリー: 2005年4月、真貴子(鈴木京香)は鹿児島県枕崎の漁師・神尾(仲代達矢)に60年前、戦艦大和が沈んだ場所まで舟を出してほしいと懇願した。神尾の脳裏にも60年前の出来ごとがよみがえってきた。 映画は「タイタニック」のように生存者が過去を探しに行くという手法で展開する。 ただ一機の飛行機の援護もなく片道分の燃料だけを積んで出撃した大和。あまりに無謀な作戦に異議を唱える士官たちへ向けて白淵大尉(長嶋一茂)が諭すシーンは好きなシーンの一つ。曰...... more
60年の時を経て2人の少年が出会う ~ ストーリー ~ 昭和19年の春。 特別年少兵として戦艦大和に乗り込んだ神尾たちは、 憧れの大和を前にし目を輝かせていた。 しかしその喜びも束の間、彼らを待ち受けていたのは厳しい訓練の日々だった。 神尾たちは... more
「男たちの大和 YAMATO」は17日から公開なんですが、この映画やこの映画をベタ褒めしちゃってるINDYならば、当然初日の初回に観に行くだろうって思ってました?いや、そんな事気にしてないしとかそう言う意見は馬耳東風でいくとして、ああ、もちろん行ったとも!例の如くマイ映画館に車横づけですよ。 実はこの映画の前にもう一本観ちゃってて、この映画朝の9時台開始なのに既に2本目(^_^;)。普通はだいたい観た順番にここに書くのですが、どうしてもこっちを先に書きたい! この映画、そんなには話題になってな... more
長渕剛の主題歌の日本語の発音が変。 まあ、最近の日本語の唄はぜんぶ、変ですけど。 『さしすせそ』が英語の発音を気取って『tha,thi.thu.the,tho 』になってますね。 『らりるれろ』もアトランダムに『R 』や『L 』になってます。 大和心を歌い上げるということなのに、発音がアメリカナイズされていちゃあねえ。 もっとも、いまさら東海林太郎に歌ってもらうわけにはいきませんけど。 CGで撮らざるをえないし、制作費の関係からもデジタル撮影は必然ですけど、やはり質感がでませんねえ。 巨大戦艦の鋼鉄...... more
■ストーリー なんか、タイタニックみたいな始まり方(回想)だと思ったら、 やはり最後までタイタニックみたい(ネックレスを捨てる→散骨)だった。 この話は、実在する、大和の乗組員の生存者の話を元に構成されているが、 結局、何を言いたかったのだろう? 戦後60年経った今、わざわざ大和を語るのは何故か? 私は、白淵大尉(一茂)の言葉にあると思う。 “敗れて目覚める新生日本、その先導になる為に先駆けて散る、まさに本望” 平成の我々はそれに果たして応えているのだ...... more
戦時中の。 「立派な戦死」を遂げた人達のことと、 「死に損ないの卑怯者」と罵られる、生き残った人達のこと。 「立派な戦死」て何。。 生き残った者はなぜ「死に損ないの卑怯者」と罵られなければならないのか。 助けたいのに助けられなかった命。 特別年少兵と...... more
『男たちの大和 YAMATO』公式サイト Yahoo!ムービー『男たちの大和/YAMATO』 監督・脚本:佐藤純彌 原作:辺見じゅん 音楽:久石譲 出演:反町隆史 、中村獅童 、鈴木京香 、松山ケンイチ 、渡辺大 おはなし Yahoo!ムービー 2005年4月、真貴子...... more
観に行ってきました。 年配の男性を中心に、大入り満員の映画館。 大和に思い入れのある方が、やはり多いんでしょうか? 私は大和と聞けば、アニメの「宇宙船艦ヤマト」を連想する世代です。 出演者:反町隆史・中村獅童・・・(以下省略)豪華な出演者です{/kirakira/} さて映画ですが、なかなか良かったです。 なんと言っても、戦艦大和の戦闘シーンが凄かった! 迫力満点だし、とてもリアルに描かれる死んでいく人たち。 怖かっただろうな・・・ そして、何度も泣いてしまいました。 特に神尾(松山ケンイチ)が西...... more
映画館で、出演:反町隆史/中村獅童/鈴木京香/蒼井 優/渡 哲也/仲代達也/原作:辺見じゅん/脚本・監督:佐藤純彌/作品『男たちの大和 YAMATO』を観ました。 ●ストーリー 2005年の桜が咲き誇る季節、鹿児島で漁師をしている神尾克己(仲代達也)の元へ、戦艦大和の沈む場所まで連れていって欲しいと一人の女性がやって来る。 その女性は内田真貴子(鈴木京香)と名乗り、昨年亡くなった義父・守(中村獅童)の遺言で彼の遺骨を大和が沈んだ場所に帰したいと言うのだった。 真貴子の義父の名...... more
夫が「男たちの大和/YAMATO」の前売券を一枚もらってきました。いつものように、「観た~い!」とまきあげ・・・じゃなかった、もらって、本日観てまいりました。夫は、昨日から海外出張していて、機内で新作映画を観ているハズだから、まぁ、いいかな(都合のいい言い訳)。 平日の午前中ですが、観づらい前列以外は満席。8割は男性です。 この映画は期待以上に素晴らしい映画でした。これを観ちゃうと、他の映画が霞みます。 16、17歳のまだまだ子どもに見える少年たちが、「日本のために」と入隊するシーンで、...... more
主役が「神尾」つながりという事で、先日見た「劇場版AIR」に続き今度は映画館で「男たちの大和/YAMATO」を鑑賞。冒頭シーンは呉の大和ミュージアム。戦後60年、2005年の映画ということを強調した作り。さすがに実物大の戦艦大和セットを組んだだけあって、大和艦上のシーンはどれも細部まで作り込まれ、カメラアングルも凝っていて大迫力。ただし、甲板上での柔剣道や高射砲の射撃訓練や厨房の飯炊きなど、大和の一般兵卒に関してはかなり細かい描写が多かったものの、指揮官、戦局の流れ、他の味方艦船についての描写が...... more
※明日が祝日なので 一日繰り上げます 急遽内容を変更して贈ります 水上特攻って知ってますか? 大切な何かを守るために 命をかけたことはありますか? ●大和 以下をクリック ↓↓↓↓↓↓ http://www.jyohoku....... more
『男たちの大和 YAMATO』 公式HPはこちら 2005年4月、戦艦大和沈没60周年の年、ある女(鈴木京香)が鹿児島県枕崎の漁師・神尾(仲代達矢)に大和が沈んだ場所まで舟を出してほしいと懇願した。真貴子を乗せた小型漁船を走らせているうちに神尾の脳裏にも60年前の出... more
昭和20年4月6日、「水上特攻」の命を受けた大和は3000余名の 乗組員を乗せ、最後の出航をしました。 『男たちの大和/YAMATO』であります。 「宇宙戦艦ヤマト」を見て、戦艦大和のプラモを作り 海や船に憧れて育った者としては観なくてはならない映画であります。 ... more
一本目です。 本編前の予告 ・・・高橋しん原作の「最終兵器彼女」があった!! えーーー、ついに映画化されるのかっ♪♪ これも感動作ですよ、楽しみ また原作読まなきゃ・・・ 予告が何本か続いた後に、いきなり始まった。 映画に吸い込まれていった。 初っぱな鹿児島弁、懐かしかった。 この手の映画の邦画は、いままでガッカリすることが多かったので、あまり期待していませんでした。 だけど、いやだからか、 早い段階で、こらえられなくなった・・・涙を 青年(少年?)兵と家族というシ... more
「男たちの大和」★★★☆ 反町隆史、中村獅童、松山ケンイチ主演 佐藤純彌監督、2005年日本 あえて言うなら 無駄な死を目にして 悔しくて堪らなかった。 無駄な死というより 無残なと 言い換えた方が正しいのか。 戦争に行くということは 死ぬかもし...... more
群雄割拠の戦国時代にも魅力を感じてはいるが、何と言っても歴史上の時代で好きなのは近・現代。時空を遥かに隔てた世界よりも、其処に登場する人々の息遣いが聞こえて来る様な”距離感”が良いし、彼等(彼女等)が思い描いていたで在ろう事がよりビビッドに伝わって来る感じがするからだ。だから、この時代を扱った文献や番組に出遭うと、のめり込んで見入ってしまう。映画に関しても例外では無い。 嘗て「犬神家の一族」や「人間の証明」、「セーラー服と機関銃」等、多くの話題作を手掛けた角川春樹氏。その彼が8年ぶりに手掛けた作品が...... more
「戦艦大和」存在は知っていましたが、日本史が嫌いな私はどの時代のことなのか知らずにいました。父が観たいと言っていたので、父と一緒に観に行ってきました。 戦闘機の時代に日本が一生懸命作った戦艦大和。負ける戦争だと分かっていても戦わなければならなかった。...... more
<戦後60周年記念作品>と銘打たれた戦争巨編!! 嗚呼、日本男児たるもの、これを観ずにいられましょうか!!! ということで観てきました。うーむ、困ったな。なぜ困ったのかというと、まったくグッと来なかった! のであります。うーむ、 Oh! イッツ・ザ・非国民..... more
YAMATO浮上!-ドキュメント・オブ・『男たちの大和/YAMATO』- ?「男たちの大和 YAMATO」 正月映画の中で、製作発表時から、 ダントツ期待値が高い2作品、 「キング・コング」と?「男たちの大和 YAMATO」 どちらも期待を裏切らない、素晴しい出来ばえだった。... more
「敵機は、1秒間に160mの速さで突っ込んでくる。 死んだら戦えん!生き抜くために、戦うんだ!」 1945年4月6日 3333名の男たちは、 最強最大の不沈戦艦大和と共に、 決戦の海へと向かった・・・ 「大和は沖縄に行くんじゃろ。 死んじゃら...... more
世界最大の戦艦『大和』の誕生から撃沈までを描いた映画. 原作となった辺見じゅんの同タイトルのノンフィクション作では,当時の生存者や遺族に対して膨大な時間を割いて取材を行い,命がけで巨大な戦艦に乗り込む男たちの生き様や,恋人・家族との別れを,主演の反町隆史や中...... more
戦争映画は好きではない。血なまぐさいのもダメだし、戦艦や武器へのマニアックな視点も大嫌い。だから「男たちの大和/YAMATO」は観るのに、軽いためらいがあった。世評が高いこと、それだけを頼りに観た。結果は、先入観をまったく裏切るものだった。戦闘シーンは戦...... more
監督・脚本:佐藤純彌 キャスト:反町隆志、中村獅童、鈴木京香、渡哲也、仲代達矢 ストーリー:2005年4月6日、内田真貴子(鈴木京香)が枕崎を訪れ、神尾(仲代達矢)に北緯30度43分、東経128度4分まで船を出してほしいと懇願してきた。そこは60年前の昭和20年4月7日に戦艦大和が沈んだ場所である。神尾の胸に60年前の光景が甦っていく…。昭和20年4月1日、ついに米軍は沖縄上陸作戦を本格的に開始、乗組員たちはそれぞれの立場で「死ニ方用意」を始めていった。4月6日、いよいよ大和以下10隻の艦隊は出航し...... more
これが、今年最後の映画。 邦画だったっていうのが、自分では結構意外だけど、またしても号泣しちゃった。 私、戦争モノは苦手なので、泣くとは思ってなかったんだけどね~。 <STORY> 鹿児島県枕崎の漁港で、神尾(仲代達矢)は内田真貴子(鈴木京香)に依頼され戦艦大和が沈んだ場所へ彼女を連れて行くことになった。 真貴子は、他にも多くの人に依頼したのだが神尾だけがその依頼を引き受けた。 なぜならば、神尾は... more
■観覧場所 ピカデリー 三井ビル■ ■監督・脚本 佐藤純彌■ ■原作 辺見じゅん■ ■CAST 反町隆史 中村獅童 松山ケンイチ 蒼井優 仲代達矢ほか■ ■あらすじ■ (平成17年4月6日)ひとりの女性・内田真貴子(鈴木京香)が鹿児島県枕崎の漁港を訪....... more
新春はやはり邦画で…ということで「男たちの大和」を見に行って参りました。 桜…日本の美学の象徴なんだろうか。ここでは人が潔く散っていく様が生々しく描き出されていた。 「潔さ」・・・これは私が男性に対しどこか求めてしまうところ。 武士道精神は日本の美学の一つであるが、ここでは臼淵大尉が劇中で言う台詞にもあるが「敗れて目覚める」…ということに、行き過ぎた精神主義に対する批判めいた事も含まれるように思う。 大和の乗務員が潔く散っていった事に、よりいっそうの命の重みを知る。 そしてその一人ひとりの背景...... more
いやー、コイツは男気ガンガンにみなぎる大傑作じゃないか♪ ナニからナニまでしっかり作られている、完成度が非常に高い超大作。 こういう丁寧な仕事ってのはやはり好感度大。 われわれ観客も観ていて実に気分がイイって感じだよ。 そんな映画は文句ナシに大好きである。 戦艦大和の原寸大巨大セットもスゴく良く出来ているし、フツーに感動出 来るストーリーもイイ。うん、やるせないよなぁ戦争ってヤツは。 ‥‥あ、ちなみにおれは、このテの話にはあまり泣けない冷酷非情な人間 なのだ。日本が参戦した過去の大戦については普段...... more
[ 男たちの大和 YAMATO ]@吉祥寺で鑑賞。 今年最初の映画は、邦画と決めていたので迷わず[ 男たちの大和 YAMATO ]を観ることに。 作家辺見じゅんが大和の生存者や遺族に膨大な取材を行い書き上げたドキュメント「男たちの大和」の映画化。監督は佐藤純彌。今までには[ 新幹線大爆破(1975) ][ 敦煌(1988) ][ 人間の証明(1977) ]とヒューマンドラマからパニックムービーまでジャンル問わず作り出してきた監督さんである。たまに[ ゴルゴ13(1973) ]や[ 北京原人...... more
尾道で戦艦大和の映画用セットを原寸大(艦首から190mまで)で作成しているというニュースは随分前から流れていたので興味があった。 物語は戦後60年、ちょうど大和が沈んだその海のその日に真貴子(鈴木京香)が亡き父の散骨のために船を探すシーンから始まる。そこに... more
北緯30度43分、東経128度4分其処は、大和が大本営から一億国民の盾となれと命じられ昭和20年(1945年)4月7日東シナ海にて、米軍の総攻撃を浴び撃沈された場所であった。とにかく、男達が純粋で志が高く、この国の未来や自分の親兄弟、他人のことまで我こ...... more
見てきました。 もうね、ずっと泣いてましたよ。 横に警視庁時代の同期がいるのに、涙が止まらないもんはしゃあない。 人前で見せた初めての涙。 ・・・だと思いますよ、小学校時代にあったかも知れませんが。 未成年で召集された兵隊たちが大和に乗り込....... more
今年一本目の邦画は俺たちの大和にしました。前々から長渕の『CLOSE YOUR EYES』が耳について早く見なくては洗脳されてしまう~って思っていた映画です。それに反町隆史のファンなんですよね。 昭和19年の春。特別年少兵として戦艦大和に乗り込んだ神尾たちは、憧れの...... more
クロージョアーイー!! こんばんは!! 俺が持っている数多い物まねレパートリーのひとつ 長渕!! が歌う歌が主題歌の映画 「男たちの大和 YAMATO 」を見てきたよ!! 結論から言うと見せ場が多すぎて 少々全体的にまとまり....... more
友達に誘われて映画『男たちの大和/YAMATO』を観て来ました。日曜の夕方だけあって席は満席状態でした。 ストーリーは、2005年4月、鹿児島県枕崎までやって来た内田真貴子は、「大和が沈んだ場所まで船を出して欲しい」と頼み、彼女が戦中時代の自分の上官である内田守の..... more
注意:ネタばれ有りなので、これから観る予定の方は楽しみが損なわれることをご承知いただいた上で御覧下さい。 日本海軍の旗艦「大和」は、片道だけの燃料を積んで沖縄を目指して... more
【監督】佐藤純彌 【出演】反町隆史/中村獅童/鈴木京香/松山ケンイチ/蒼井優/長島一茂/渡哲也/寺島しのぶ/白石加代子/仲代達矢/他 【公開日】2005/12.17 【製作】日本 【ス... more
遅ればせながら昨日「男たちの大和/YAMATO」を観てきました。 監督・脚本: 佐藤純彌 原作: 辺見じゅん「決定版 男たちの大和(上下)」(ハルキ文庫刊) キャスト: 反町隆史 / 中村獅童 / 仲代達矢 / 山田純大 / 鈴木京香 / 松山ケンイチ / 蒼井 優、...... more
なんか、興行収入50億見込んでるらしいので・・・ 遅まきながら観てみる事に。 ひらりん、戦争映画苦手なんだけどなぁ・・・・・・・・・・。 ... more
久しぶりに劇場で映画を二本見てきました。今月3日に『Mr.&Mrs.スミス』を見に行って以来3週間ぶりです。(金欠の為なんですが・・・) まずは『男たちの大和』。... more
昭和49年、ルバング島から当時の陸軍少尉・小野田寛郎さんが日 本に帰還しました。終戦から約30年、当時はものすごい話題とな りました。僕はまだ小さかったのですが、良く覚えています。 当時テレビに映った小野田さんは常に帝国軍人として振る舞い、 事あるごとに「....... more
観ましたよ「男たちの大和」。 これはもはや日本男児としての義務です。 で、内容は賛否両論あるようですが、私的にはオッケーです。なぜ日本がアメリカと戦争をはじめたのか、なぜ大和は片道の燃料を積んで特攻したのか、そして生き残った人々の苦悩の生涯など、当時....... more
自動車学校に設置されていた情報発信テレビで、ひたすらCMしていた映画。 基本的に平和主義者なので、戦争モノはあまり好かないが、出てくる女の子の仕草がかわいらしく、長渕の魂を感じさせる歌が印象的で気になっていた。 movixがメンズデイで1000円だったので、観てきまし..... more
集中砲火を浴びる大和が、 伝承したかったことはなんだろう。 小さい頃、父の書斎にあった一冊の写真記録集。横長のアルバムサイズで、海軍の太平洋戦争の記録であった。日本の連合艦隊をはじめ、主たる戦艦は、巡洋艦クラスまで収められていたが、やはり旗艦「大和」と姉妹艦「武蔵」は、圧倒的な威容を誇っていた。 「菊の御紋」が入ったような特別装丁の本で、上質のアート紙を使い、1頁ごとに、パラフィン紙が挟まれていた記憶がある。僕は、繰り返し、繰り返し、書棚からその本を取り出して、飽きず眺めていた。 巻末には、...... more
日下公人・伊藤洋一両氏の共著「上品で美しい国家」に、実にいいエピソードが載っていますので紹介させて頂きます。 BLOGランキング参加中。ぽちっとご協力お願いします!m(._.)m... more
辺見じゅんのノンフィクションを「敦煌」の佐藤純彌監督が映画化した戦争スペクタクル・ドラマ。昭和20年4月、3000余命の乗組員とともに東シナ海に散った戦艦大和の壮絶な運命を描く。およそ6億円をかけて大和の原寸大のセットが組まれ、大きな話題に。反町隆史と中村獅...... more
評価:★10点(満点10点) 監督:佐藤純彌 主演:反町隆史 中村獅童 松山ケンイチ 仲代達也 蒼井優 鈴木京香 2005年 145min 大和の仲間こそ本当の戦友だった、、、 昭和19年の春。特別年少兵として戦艦大和に乗り込んだ神尾(...... more
鑑賞日 2006年8月15日 劇場 早稲田松竹 CAST & STAFF 公式サイト 監督 佐藤純彌 製作 角川春樹 製作総指揮 高岩淡 広瀬道貞 原作 辺見じゅん 脚本 佐藤純彌 音楽 久石譲 出演 反町隆史 中村獅童 鈴木京香 松山ケンイチ ...... more
やっとDVDを観終わりました。 観始めてから観終わるまで、 なんと2週間もかかってしまいました。 わたし、このタイプの作品は苦手なのです。 観ていて、苦しくなる。 それで、中断して、しばらくして、また観る。 これの繰り返しで、時間をさんざんかけて、やっと観終わりました。 戦艦大和。 なんて美しい船なんでしょうね。 作品の中で何度もその全容が映し出されましたが、アメリカの軍艦のシルエットとは決定的に異なる、何ともいえない造形美が、その艦体から発散されていました。 そして、その美しさは、大和が辿ったあま...... more
監督;佐藤純彌 出演:反町隆史、中村獅童、松山ケンイチ、渡辺大、内田謙太、崎本大海、橋爪遼、山田純大、長嶋一茂、渡哲也、蒼井優、高畑淳子、余貴美子、鈴木京香、寺島しのぶ、白石加代子、奥田瑛二、仲代達矢 評価:85点 公式サイト (ネタ...... more
男たちの大和 / YAMATO CAST:仲代達也、鈴木京香、松山ケンイチ、蒼井優、中村獅童、反町隆 他 STORY:2005年4月、内田真喜子(鈴木京香)という女性が鹿児島県枕崎の港を訪れ、昭和20年に戦艦大和が沈んだ場所に連れて行って欲しいと漁師の神尾(仲代達也)に願い出る。自身が戦艦大和の乗組員だった神尾。真喜子が神尾の当時の上司、内田二兵層の娘と知りその願いを受け、大和の沈む場所へ向かう。そうして60年前の思い出が蘇る・・・ 戦争映画は実は余りそんな好きじゃありません。 だ...... more
それでも この国を愛しているから たまらなく 愛しているから もう一度 生まれ変わったら 私の名を 呼んで下さい 大晦日、今年最後の締めくくりとして、“男たちの大和”を観にいきました。 昭和16年12月、真珠湾攻撃と前後して完成をみた世界最大最強の“戦艦大和”。昭和17年6月のミッドウェイ海戦、昭和19年レイテ沖海戦に出陣するも、日本の連合艦隊は敗北を喫する。 神尾克己たち十代の特別少年兵は、昭和19年春に大和に乗り込み、厳しい訓練を受けるものの、内田二曹機銃射手...... more
男たちの大和 監督 : 佐藤純彌 出演 : 反町隆史 , 中村獅童 , 鈴木京香 , 仲代達矢 レンタル開始日 : 2006-08-04 製作 : 角川春樹 脚本 : 佐藤純彌 原作 : 辺見じゅん 音楽 : 久石譲 収録時間 : 143分 【story】 辺見じゅんの原作を『敦....... more
2005年:日本 原作:辺見じゅん 監督:佐藤純彌 出演:反町隆史、中村獅童、鈴木京香、仲代達矢、長嶋一茂、渡哲也、奥田瑛二、寺島しのぶ、蒼井優、松山ケンイチ 昭和20年4月、東シナ海に散った戦艦大和の壮絶な運命を描く。2005年4月、鹿児島県枕崎の漁港を内田と...... more
昨日の記事で第5位になった映画です。 監督 佐藤純彌 製作総指揮 高岩淡 、広瀬道貞 原作 辺見じゅん 脚本 佐藤純彌 音楽 久石譲 出演 反町隆史 、中村獅童 、鈴木京香 、松山ケンイチ 、渡辺大 、内野謙太 、崎本大海 、橋爪遼 、山田純大 、高岡建治 、高知東生 、..... more
戦後60周年記念作品として、反町隆史、中村獅童、鈴木京香、渡哲也等が出演の戦争スペクタクル・ドラマ。実寸大の大和を建造しての撮影ということでも、かなり話題になった作品ですね。 2005年4月、鹿児島県の漁師・神尾(仲代達矢)はかつて戦艦大和の沈んだ地点まで一人の女性・内田真貴子(鈴木京香)を連れて行くことになり、かつて大和の乗組員であった神尾は、60年前の戦争の日々を思い起こしていく。 ストーリー展開としては、戦争ものとして、わりとありきたりな感じで、それほど目新しい部分はありませんでした。見る...... more
7時前に起床し背中の消毒でに出掛け売店で少年ジャンプを購入し に帰宅しパソコンで2ブログのコメント&TB返しなどをしたりしながら の今季2戦目マレーシアGP決勝の結果などを本館ブログに更新し ビデオした男たちの大和/YAMATOを見て午前中は過ごしていたね... more
鹿児島県・枕崎で生きてきた老漁師の神尾(仲代達矢)は、内田真貴子(鈴木京香)と名乗る若い女性に懇願され、東シナ海を西へと、小さな漁船を走らせていた。「内田二兵曹」。神尾の胸に、鮮やかに、そして切々と甦ってくるのは、60年前の光景、戦友たちの姿だった。昭和19年2月、神尾たち特別年少兵が、大和に乗組む。その威容に、10代の少年たちの目が輝く。がそれも束の間、厳しい訓練が始まった。その後、彼らの前に... more
コレはいい意味で、学校のイベントなんかで映画鑑賞に行くのに、最適な映画でしょうね。 最近、”いい意味で”ってつけたら、なんでも許されると思っている節がありますが、コレは含みなくそぅ思ってます(*'-'*)エヘヘ 邦画好きさんの感想にありますように、戦闘シ...... more
結構、大和の戦闘シーンは迫力ありましたね。
私は分かっていながら やっぱり泣いてしまいました。
僕も試写会で観てきました。
たしかに、最初のほう、誰が誰やらわからなかったですね。
画面も暗いし帽子かぶってるので、今だに中村獅堂の骨を殴ったのは誰なのか、わからないままです(^^;)
でも、リアルで迫力のある映像に圧倒されましたね。目をそらしてはいけないような気持ちになりました。
TBさせてもらいますね。
今年は『ローレライ』『戦国自衛隊1549』『亡国のイージス』の福井晴敏三部作、そしてコレ、と男くさい映画が続きましたけれど、実話に基づくだけあってコレが一番重いですね。
そう何度も見たい映画ではないですが、一度はきちんと見ておきたい、そんな作品だと思いました。
>今だに中村獅堂の骨を殴ったのは誰なのか、わからないままです(^^;)
そうなんですよね。まぁ推測は出来るんですけれど・・・(苦笑)。
さて、そろそろサイトの方にも感想きちんと書かなきゃ!
TBありがとうございました。
特殊効果も含めて福井さんの三部作よりもずっと見応えがあったし、上手くまとまっていると思いました。
確かに重い映画ですが、戦争を風化させないためにも見ておきたい映画ですよね。
本当に一度は見ておきたい作品ですよね。
ただ残念ながら重いので(苦笑)、そう何度も見られそうもないですが。
その点、福井さん原作のものはフィクションだから、娯楽作品として何度でも楽しめそう。
勿論作品の性質が違うので、そういう面での比較は無意味ではあるんですけれど。
サーバーくん、ご機嫌斜めかな。
あ・・・確かに少年兵は全員坊主頭だったから、自分もそれが戸惑いの原因になったかも・・(汗
ストーリーも全体的に良かったですし、久石譲や、長渕の主題歌と音楽方面でもこの映画をバックアップしていたように思えますね。
主題歌はいらなかったなぁ、と思っております。
で、長渕ファンに怒られちゃったんですが(爆)。
久石メロディーは、泣かせだけじゃなく、勇壮な感じもあって良かったですね。
もっとも原作本は長いし、重苦しそうなので、う~ん・・・。
原作者自らの手になるノベライズ本も出てますが。
まったくテイストが違うのに、今回の音楽で、ジブリっぽい旋律が流れてきましたね。やはり、久石さんだと・・・。
いえいえ、こちらこそ。
音楽、お気に召しませんでしたか?(苦笑)
私は結構嵌ってしまい、サントラCDを買うに到りましたが。
さてDVDはどうしましょうかねぇ・・・。
TB&コメントありがとぉ~ございまぁ~す!
確かに登場人物が多く、しかもみんな同じ格好で分かり難かったですね
でも色々考えさせられました
そしてずっと涙が止まりませんでした・・・。
それにしても映像凄かったですね!
あの迫力は劇場で体感したかったです!
わたしはDVDで観ましたが、重いテーマで、見終わるまで随分かかってしまいました。
わたしには重過ぎて、少し辛かったです。
こんなになったのは、「蛍の墓」以来です。
いろんなシーンで涙が溢れ、ほとんど号泣していました。
もし、映画館で観ていたら、ちょっと恥かしかったかもしれません。
DVDは未だに放ったらかしです。そろそろ中身をチェックしないといかんなぁ・・・。
自分は重すぎてかえって泣けなかったんですが、改めて冷静に見直すと泣くかもしれませんね。
ただ、そう何度も見たいと思わないし、見られる作品でもありませんが。
『火垂るの墓』は未だに見ていません。
なんだかこのままずーっと見ずに終ってしまいそうな気も。
良い良いとは聞いているんですが、気乗りしないんですよね(苦笑)。
重いなぁと思って映画館に行かなかったのかもしれません・・・。
海老蔵の『出口のない海』も同じ理由・・・。
でも、迫力は映画館で味わいたかったという思いもあります(苦笑)
『戦場のピアニスト』もそうですけど、どうしても戦争ものは、感動しても、もう一度見るという気がしません。。。
ちなみに『火垂るの墓』は思い出すだけで悲しくなります(;_;)
『出口のない海』は観に行こうかなと思っていた時期もあったんですが、結局は見送り。
やはり内容が辛そうだったもので。
元々、音楽担当が加羽沢美濃さんだったから、というだけの鑑賞動機だったのですが(苦笑)。
『戦場のピアニスト』も『火垂るの墓』もダメですね~。
観ないままで終ってしまうかも・・・?
ヒットしたからとやかく言う筋合いではないんですが、やっぱりお正月映画としてはどうなのかな、と思いますね。
ところで『出口のない海』ってどうなんでしょうか?
あからさまなお涙頂戴モノはどうにも苦手なんですがねー。
でも上で書いたように加羽沢さんが音楽担当なので、それだけでも見なくちゃいけないな、と思ってはいるのですが(苦笑)。