
これまでグウィネス・パルトローって美人だなと思ったことはなかったのだけれども、このシリーズのペッパー・ポッツ役は出色。
デキる女、キャリア・ウーマンの面と、いじらしく可愛らしい面の両方を、計算づくで使い分けているのではなく、素直に同居させている点が好印象。
一方、複雑な設定を持ちながら、終始一貫してクール・ビューティぶりを発揮したブラック・ウィドウを演じたスカーレット・ヨハンソンのセクシーさとは好対照で、この映画って女性に負うところ大なんだなと改めて痛感。
そういえば「ヴァニティフェア」誌の記者クリスティンという隠れた(?)レギュラー・キャラクターもいましたっけね。
決して大きな役じゃないけれど、結構アクセントになっていたりする大切な存在だったりして。
お話の方は如何にも『アベンジャーズ』へのブリッジという部分が濃いのが難ですが、新登場キャラも含めて幅が出てきたのは良いことでしょう。
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