3月公開の<東映まんがまつり>で上映された一篇。
番組スタートから2週間経っての劇場公開なので、映画館へ来たちびっ子たちにはまだ馴染みがなかった頃かな。
撮影はおそらくパイロット(1~2話)と一緒かその直後くらいの筈で、まだまだみんなの演技が固い。
というか、全体的に『フラッシュマン』のメンバーって芝居が上手かったという記憶がないなあ……。
お話は、改造実験帝国メスが生み出した最強の獣戦士ザ・ガラゴスに翻弄されるフラッシュマンたち、しかしザ・ガラゴスには意外な弱点が…?
というようなものなのだけれども、番組始まってすぐの時期に「最強」とか言われましても説得力ないね。
TVシリーズは多分リアルタイムで全話見てるけど、この劇場版はさすがに映画館では見てなくてその後でビデオやDVDで何回か見たんだけど、やっぱり面白くない。
仮にリアルタイム世代だったとしても、きっと楽しめなかったんじゃないかなあと思う。
清水紘治や萩原佐代子ら、敵側のキャストがちょっと勿体ない。