『海賊戦隊ゴーカイジャー ファイナルライブツアー2012』
2013年 01月 18日
このDVDは昨年の4/22、大阪オリックス劇場で行われた「ファイナルライブツアー」の千秋楽を収録したもの。<スーパー戦隊>シリーズでは番組終了後にキャストが全国各地を回ってショーを行うのが恒例になっています。
「ゴーカイジャー」を大切にしたかったので、買ってすぐ見るのは勿体ないなあと思っていたら、結局半年以上も放置する羽目に。いくらなんでもと慌てて引っ張り出してきましたが、「ゴーカイジャー」、やっぱり楽しかったな。
ショーは二部構成になっていて、第一部は「ファイナルライブショー」。再び地球に戻ってきたゴーカイジャーの前に、再生したスーパーワルズ・ギル率いるザンギャックが出現。ダマラス、バリゾーグ、インサーン、それに皇帝や親衛隊、更にはバスコまで復活してゴーカイジャーを繰りしめるというもの。途中でゴーバスターズも助っ人参戦します。
ゴーカイジャー6人とバスコが素面で登場し、他も全てオリジナルキャストが声を当てているというのが嬉しいですね。普通のショーだとなかなかそうは行きませんから。
第二部は「俳優トークショー」で、こちらはゴーカイジャー6人プラス、バスコが参加して行われました。
一部では池田純矢が圧巻。元々アクションには定評がありましたが、舞台上でもスタントマンもかくや、という動きで魅せてくれます。それに比べるとやや分が悪いですが、小澤亮太、山田裕貴、清水一希の男性陣も負けじとキレのいいアクションを披露してくれてますし、市道真央、小池唯の女の子チームも頑張っています。
そしてこれは大阪の最終公演のみのゲストなんでしょうか、バスコ役の細貝圭、凄い人気ですねえ。短い出番ながらあっという間に場をさらうパワーを見せつけます。
二部のトークショーは最初から中盤まで笑わせてくれました。裏話も聴けましたし、ムチャ振りもあったりしましたが、メンバーの仲の良さも窺える楽しいひと時でした。
最後は花束贈呈からの挨拶へと移るのですが、ここでメンバー全員が号泣。特に小澤亮太のボロボロっぷりが、役のイメージとのギャップもあってグッときました。メンバーの中では、比較的小池唯がケロっとしていたのが対照的でしたが。
ともあれ最後の「ゴーカイジャー」、愉しみました。スクリーンでの彼らとの再会が待ち遠しいです。
あの手この手の演出が繰り広げられ、始めから終わりまで楽しい舞台でありました。 「シンケンジャー」の頃よりも映像と光の演出が洗練されてかっこよくなってるような気がしました ...... more