『ビブリア古書堂の事件手帖』2 原作:三上延/漫画:ナカノ
2013年 02月 03日

原作第1巻に収録されている第二話の途中から第三話の途中まで。区切りとしてはあんまり良くはないけれど、これは単純にボリュームの問題だろう。
先頃「good!アフタヌーン」誌連載分をまとめたものも出版されたが、読み比べて見るとこちらの方が読みやすいし、少なくても絵柄はこちらの方が好みだ。
しかしいくら人気作品とはいえ、何故同時期に同じ話を複数の出版社・雑誌で並行連載することにしたのだろうか。もう少し棲み分けを考えても良かったのでは?
メディアミックスとしては先頃始まったTVドラマ、まだ見たことないけどキャストが不評な割に視聴率は悪くないらしい。てか1月スタートのドラマの中では上位らしいので、話題作りは成功したということかな。このまま映画化、なんてことにも・・・?
ところで本屋大賞の受賞作やノミネート作というと、『神様のカルテ』、『天地明察』、『舟を編む』と何故か宮崎あおいをヒロインにしての映画化が続いてるけれど、それならば「栞子さん=宮崎あおい」もあり得たのかなあ? ま、剛力彩芽よりはダメージ少ないと思うのだけれども。