『’80ヤマト・フェスティバル・イン・武道館―ライヴ―』
2013年 02月 04日
いやー、ビックリ。記憶にあるよりも演奏のテンポ、メチャ早い。こんなに高速演奏だったっけ。これはこれで新鮮だけど、落ち着かない。
では「サントラはうす」から転載。

1980年7月24日昼夜二公演の夜の部。「ヤマト」関連のイベントで、当時唯一私が参加したものである。確か「オールナイトニッポン」での招待だったはずで、しかもアリーナ席!!
ただステージに向かって左端だったので、全体が良く見渡せなかったのが残念。コンサート終盤では出演者が角の方に降りてきていて、目聡いファンが演奏そっちのけでサインもらいに走って行ったのを、羨ましく妬ましく不愉快に感じながら眺めていたものだ。
サインは欲しかったけど、やはり演奏はきちんと聴きたいし・・・。
『ヤマトよ永遠に』公開前のイベントの一つで、二回公演トータルで二万人が招待され、その模様は二度にわたってテレビ東京で放映され、そしてライブ盤LPも発売された。
TV放映版は二回ともシリーズの総集編及び新作映画の紹介が主で、その合間にコンサート風景をインサートするという不自然なものだったが、ライブ盤の方も原盤権の関係から布施明・岩崎宏美の歌が残念ながらオミットされている不完全版である。
なお、パンフ等では出演者として島倉千代子の名前があるがこれは実現せず。また昼の部には岩崎宏美が不参加との話を聞いたのだが、今となっては詳細不明。昼の部に参加された方がいらしたら、お教え請う。
構成は、ヤマトの第一艦橋を模したステージ上の三面スクリーンに映像を映しながら、羽佐間道夫のナレーションとオーケストラの生演奏で展開。それに富山敬を始めとする出演者による生ドラマが絡む(因みに富山敬は途中で姿を消し、後は録音テープに合わせて他のキャストが演技していたが、昼の部でも同様だったのだろうか?)。
この時期、他にも豪華客船でのツアーなども実施されていた。ある種バブルな時代だったのだ。
余談だが、TV放映版とライブ盤では微妙にソースが違っている。
決定的に違うのは、雪とアルフォン少尉との会話シーンで、TVではアルフォン役野沢那智が思いっきりトチった方が流されている。LP版が昼の部、TV版が夜の部、と棲み分けた訳ではないようだが、何故だろうか。
また、『さらば』で完結と言っておきながら新作を作ったことに対して、客席のファンに向かって深々と頭を下げて謝罪する西崎プロデューサーの姿が印象的であった。

そうなのれす。このイベント、参加してるんだよなあ。
こうやって録音されたものを聴いていると何か不自然に感じる部分もありますけど、そこは色々とカットされちゃってるからなんですね。布施明と岩崎宏美の歌がカットされてるのは上にも書いてありますけど、基本的に くり万太郎・白石冬美コンビのMC部分も切られちゃってます。
TV特番では歌も流れていたけれど、その映像はもう残ってないのかなあ。素材を色々とかき集めて、何とか当日の様子を可能な限り再現してくれると嬉しいんだけどね。



年末に発売予定のBRの完結編は
幻の35㎜版です。
アクエリアスのシーンは入っているのか
わかりませんが・・・・・。
まさかvapビデオ版の第二砲塔がちょこっと
動くところもそのままなのかな。
あと話題はかわりますが
主題歌変更は勘弁していただきたい。
まるで35㎜版ではあったのに
70㎜版になったとたんなくなっていた
パターンみたいで・・・。
佐々木さんは不滅です。
確かにスペック見ると収録時間が152分になっているので誤植かな、と思ってました。正式にアナウンスされているのだとしたら嬉しいですね。ただそうなると、なんで70m版を同時収録してくれないのかが不満ですが。
主題歌変更は『2199』の件でしょうか。
どうやらそれは回避されたらしいという話は聞きましたが、まさかTV放映版は差し替えるとかいうことにならなければ良いですがね。

本当にご存知ないんですか?
35㎜版は劇場で初公開された版のことで
ビデオソフト化(VAP VHS β)された最初の版でもあります。
しかし今のところこれしかなく
このビデオはコレクターズアイテムとして
非常に高値で取引されております。
この版のいいところは最後に
佐々木さんの「宇宙戦艦ヤマト'83」
がながれておわるんですよね。
あとはラブシーンがノーカットで入っているとか
音楽、セリフがところどころ違うとか
70㎜版とは全然違います。
私的にはアクエリアスのシーンがはいるかどうか注目
しています。なぜならビデオにははいっていないからです。
あとなぜ70㎜版も入れないのか・・。
これは35㎜版と70㎜版はまったく違うので
スターシヤ死亡編と生存編みたいにデータを入れ替える
だけでは再現できません。
ならば2枚組にすればというてもありますが
バンダイさんはそれはしたくないのでしょうね。
そうではなくて、今回のBlu-rayが35m版だというのが初耳だったのです。
ラブシーンは当時のロマンアルバムの記載によれば、公開ほどなくして(都内劇場は初日)短縮されてしまったようで、ソフト版も途中で止め絵になっていたと思います。
アクエリアスのシーンに関しては、どこが切られたとかそういう話はよくわかりません。
<スターシャ死亡篇>と<生存篇>も厳密に言えばセリフや音楽のタイミングが違ったりする筈ですが、今回のBlu-rayではどうなるのでしょうね。

見てみたところ
ラブシーンは
DVDの特典映像がそのまんまはいっていますよ。
止め絵って雪さんのしあわせような顔のアップのこと?
70㎜版はキスシーンで終わっていますが・・・。
劇場でやったときはもっと激しかったのかな。
アクエリアスのシーンは35㎜版と70㎜版は
まったく違うので比べられません。
Blu-ray購入予定はなかったのですが、もし本当に35m版を収録しているのであれば検討したいと思います。
出し惜しみせずにもっと特典を増やして欲しいものですがね、このシリーズ。

おいらもようやく購入しました。
これ、当時、聴きたかったのだけれど、未購入のまま時が・・・。(笑)
やっと手に入れたという感じです。
先に久保田さんとTBしちゃいました。
古代と雪は富山さんと麻上さんだと、当時にタイムスリップしちゃいますね。
冒頭の朗読、ヤマトに対する熱い思いが感じられます。
この調子でコロムビアにはSKD(松竹歌劇団)版『銀河鉄道999』のライヴ盤も復刻して欲しいものです。
まあ、どちらも映像が残っていれば(TV中継はされてましたので)DVDも出してくれないかなあ。