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『レッド・ガーター』(1999)

『レッド・ガーター』(1999)_e0033570_21412739.jpg見知らぬ若い男に脅され、自分の部屋に連れ込まれてしまった女。
ただのレイプ犯ではないと主張するこの男は、女を椅子に拘束し偏執的な要求を繰り返す。
はじめは従順に従っていた女だったが、いつしか立場は逆転していく…。

<アート・オブ・エロス/監督たちの晩餐>シリーズの一篇で、監督・脚本はマーカス・フィッシャー。
出演はクローディーン・ワイルドとアルンドゥト・シュヴェリング=ゾーンレイ。

男女の立場が入れ替わる瞬間が良くわからないのだが、それ以上にラストが曖昧模糊。
単なる夢オチだったとしたなら興ざめだ。
「スイスの巨匠がソフトSMを交えて描くサスペンス傑作」と解説にあるが、それほどとは…。
by odin2099 | 2013-02-06 21:41 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


by Excalibur