<東映スーパーヒーローフェア>にて上映された劇場用新作映画。
『重甲ビーファイター』は『宇宙刑事ギャバン』以来のメタルヒーローとしては14作目…といっても、この頃はもう殆ど見てないな。
色々チャレンジしたものの、結局は<宇宙刑事>シリーズのフォーマットに戻ってきたなということと、主人公が色分けされた3人組なので<スーパー戦隊>シリーズとの境界線が曖昧になってるなあという印象しかない。
もっとも続編シリーズの『ビーファイターカブト』も作られたということは、それなりに人気があったんだろうけど。
この劇場版は1クール目が終盤に差し掛かった頃の公開、ということは撮影はTV版の5~6話あたりと同時期に行われたのかな。
主役3人の演技も固い。
ゲスト主役はJAC Brothersなどでも活躍していた真矢武で、かなり派手なアクションをやらされているかと思いきやそれほど見せ場はなく、肝心のお話も特筆すべき点はない。
今回公開以来で見直してみたものの、実は全く覚えていなかった……。
脚本はシリーズのメインライター宮下隼一、監督はこの翌年に新生JAC(現JAE)の社長となる金田治。
そういやビーファイター、今度の『スーパーヒーロー大戦Z』に登場するんだとか。