『日食』(1907)
2013年 03月 02日

お話が良くわからないのだけれども、多分最初の方は学者(らしき人物)が生徒(なのかな)に日食について説明をしているシーンで、やがて時間が来て観測を始める。
すると太陽と月が重なりあったり、他の星が出てきたりというシーンに移るのだけれども、『月世界旅行』同様に太陽と月には顔が付いていたり、星が擬人化されていたりというファンタジックな描写が続く。
最後は観測に夢中になった学者が窓から階下に落っこちてしまうというドタバタ……で良いのかな。
100年以上前の作品だということを考慮しても、どこをどう愉しんで良いのやら、という気がしてしまう一篇で、上映時間は10分足らずの筈なのに異様に長く感じられてしまった。