『2009 ワールドベースボールクラシック 公式記録DVD』
2013年 03月 17日
こちらは前回大会のものとは違って公式記録DVD。ということで全チーム、全試合…と言いたいトコですが、それは流石に無理ですな。しかも本編時間52分って短すぎ!
前回大会のDVDは日本チームだけを追いかけて、しかも本篇時間が96分あったからダイジェストといえ全8試合を楽しめたけど、これじゃあ何が何やらサッパリだあ。
序盤に番狂わせが多かったり、日本と韓国が何度も激突した挙句に優勝を勝ち取ったり、ということはわかるけど、どことどこが戦ってどっちが勝って、その結果どういうチームが勝ちあがって…という流れは全然わからん。どんな投手や打者が活躍し、どんな試合展開だったかなんてことはどうでも良いのかな、ガッカリ。
今回の第3回大会でも何らかの記録DVDは出るだろうし、仮に日本が優勝…出来なかったとしても決勝を戦うようなことにでもなれば買っておこうかな、という気にはなってるんだけど、同じような内容だったら躊躇しちゃうな。
一応付属のブックレットから侍JAPANの戦績をメモっておくと――
第1ラウンドは4-0で中国を、14-2で韓国を破りながらも、結局は次の韓国戦を0-1で落とし2位通過。第2ラウンドは6-0でキューバに勝ったものの、韓国に1-4で負けてしまい、再度対決となった韓国に今度は6-2で勝っての1位通過。
そして準決勝は9-4でアメリカを倒し、決勝の相手は何と5度目の韓国。こちらを5-3で下して優勝となっている。
16チームも参加してるのに、日本は8試合戦っても4チームしか相手にしてない。なんかヘンだよね。メキシコ戦とかドミニカ共和国戦とかプエルトリコ戦とか見たかったのになあ。地域毎のブロック制ではなく、予選リーグを総当り戦にしたら、きっと今大きく順位が変わるような気がする。真の野球王者を決めるのならそれぐらいしてくれないと。
とか言ってると、今回決勝ラウンドに進出したのが日本とプエルトリコにオランダ、ドミニカ共和国だから、ある意味で願っていた通りになったな。
残念ながら今日で終戦になっちゃいましたね・・・。
やはり世界で勝つのは大変ですね。
今回のメンバーの重責は大変だったでしょう。
お疲れ様でした!の一言では足りないかもしれませんが、本当にお疲れ様でした。
この戦いの延長線にはシーズンそして次の世界大会へ行かされれば良いなと思います。
日本の国民の皆様も応援お疲れ様でした。
また野球の楽しさが実感できましたね。
いよいよシーズン開幕ですが、故障したりしないことを願います。
それにしても「三連覇はないだろうなあ」とは思いつつも、ここまで勝ち進んでしまうと欲が出てきますねえ。やっぱり勝って欲しかった。
しかしWBCで盛り上がっちゃった年は、シーズンが非常に詰まらなく感じるんだよなあ……(^^ゞ