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『宇宙戦艦ヤマト2199 ヤマト音楽団大式典2012』

2012年11月10日に舞浜アンフィシアターで行われた「ヤマト音楽団大式典2012」のLIVE盤が、当初の予定より一カ月遅れで発売されました。しかも何故か『宇宙戦艦ヤマト2199』関連の音盤を発売しているランティスではなく、老舗の日本コロムビアから。うーん、このあたりの棲み分けはワケわかりませんねえ。まあファンとしてはちゃんと聴けるのならばどこから出たって構わないっちゃー構わないんですけど。

『宇宙戦艦ヤマト2199 ヤマト音楽団大式典2012』_e0033570_20215889.jpg当日は三部構成になっていましたが、このアルバムに収録されているのは第一部と第三部の終わり部分。第二部は『2199』の第11話「いつか見た世界」の最速上映ですからオミットはわかりますが、第三部がほぼ全面カットされてしまったのは残念ですねえ。これはCDのキャパ以前の、音源、音盤権の関係でしょう。コロムビアじゃなくランティスからのリリースだったなら、全部入っていたかも知れません。
その一方で、第一部は宮川彬良のトークと生演奏で進行していくのが基本ノーカットで収められていますが、これがランティスだったらトーク部分を削っていたのかも知れませんね。滅多に歌わない曲を歌ったささきいさおの歌唱もレアですが、どちらかというとアキラさんのトークの方が貴重だったかと。

てなワケでトーク含めて改めて楽しんだのですが、気になったのはやはり音が悪いこと。元々会場となったアンフィシアターが、オーケストラなどの演奏会に適した場所じゃないってこともありますし、録音状態そのものもあまり宜しくなかったのかと。
後はどういう訳か曲と曲の間、曲とトークの間がブツブツ切れること。CDのトラックをきっちりと分けちゃった弊害かなとも思いますが、せっかくのイベントなのにLIVE盤がこれではちと頂けないですなあ。

ところでこのイベント、昼夜二公演だったのですが、収録されてるのはどちらでしょう?
自分が参加したのは昼の部ですがトークの内容はどちらも概ね同じだったようだし、もう遠い記憶の彼方なので、はてな? 両方行かれた方の話だと「夜の部では?」とのことですが、このブツ切り具合から愚考するに、もしかすると両公演のツギハギだったりするのかな、という気もしますです、ハイ。
by odin2099 | 2013-04-03 20:22 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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