『スペース・ステーション』(2002)
2013年 05月 21日

本物の映像はさすがに迫力があります。
3D効果が素晴らしかったとの声を幾つも聞きましたので、これはやはりIMAXの大画面で堪能したかったなあと悔やまれます。
Blu-rayソフトの方もかなりの3D効果が得られるとのことですが、残念ながら現在3Dで鑑賞できる環境にありませんので、それは将来のお楽しみとしておきます。

ただ、建設途中のために尻切れトンボ気味で終わるのは残念ですね。
チラシを見ると「2006年に建設完了予定」などと書かれていますが、結局ステーションが完成したのは2011年7月ですから、そこまで待つと取り留めのない散漫なものになっていたかもしれませんし、何より旬を逃していたでしょうから、そこは無いものねだりになってしまいますが。
ところでこの作品、ナレーションをトム・クルーズが担当しているのですが、何故かソフトには日本語字幕がありません。そこで日本語音声に切り替えますと、聞こえてくるのは鈴置洋孝の声。そういえば鈴置洋孝はトム・クルーズのフィックスと目されていましたっけ。
尤もごくごく普通のナレーションになっていますので、特に「トム・クルーズの吹替」として演じてはいなかったのかも知れません。