『ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム<DC版>』(2013)
2013年 05月 31日
<劇場公開版>よりも20分以上長くなった<ディレクターズカット版>です。
細かーいキャラクター描写が増えていたり、アクションシークエンスが丸々復活したりで、<公開版>では舌足らずに感じていた部分もこれならわかりやすくなっていますね。
それ以外では当然のように女の子のショットが増えていたり、ノーマルだったものがハイスピードになっていたり、この監督はぶれません。
オーディオコメンタリーも独壇場で、この人は本当に楽しみながら映画を撮ってるんだな、現場もみんな楽しそうだな、というのも伝わってきます。

元々の作品そのものにも若干引っ掛かりを感じていましたので、そのせいもあるのかも知れませんが。
ところで幼い三郎を演じた渋谷樹生は、坂本監督がパイロット版の監督を務めた『獣電戦隊キョウリュウジャー』で幼いダイゴも演じているが、オーディオコメンタリーで他の作品でも一緒に仕事をしたと発言している。で、フィルモグラフィーを見ると実写版『009ノ1』の題名が。
その『009ノ1』は未だ詳細不明で今秋公開予定とだけアナウンスされているが、主演か助演かわからないが長澤奈央の出演は発表されている。
……ということは、『009ノ1』は坂本監督作品?!

長澤奈央さんと言えば、「ハリケンジャー」がVシネマで復活のようですね。
このパターンで毎年10周年企画で以前の戦隊復活したりして・・・。(笑)
これが当たって、様々な形で旧作へのアプローチが始まると良いなあと思ってます。
もちろん「ゴーカイジャー」の下地もあったんでしょうけど。
個人的には当然「シンケンジャー」を希望!
「デカレンジャー」あたりも見たかったり…って、こっちは木下あゆ美さんだから可能性ある?
とりあえず坂本監督の次回作は「キョウリュウジャー」劇場版なので期待大!