『レゴ・スター・ウォーズ/エンパイア・ストライクス・アウト』
2013年 06月 02日
今度のお話は反乱軍がデス・スターの破壊に成功した直後から、つまり『EP4(新たなる希望)』の続きとして始まります。で、一応は『EP5(帝国の逆襲』をベースにしている筈なんですが、ルークは敵の秘密基地を探すために、そしてレイアとハンもグンガンを味方につけるべく何故か惑星ナブーへと向かいます。一方の皇帝もデス・スター再建を決め、ダース・ヴェイダーに協力させるべくダース・モールを呼び寄せ、ルークを探しに行ったヴェイダーはタトゥイーンへ飛ばされる羽目になり、そこでジャワ族に捕まって売り飛ばされそうになる際にワトーと再会するものの、アナキンだと信じて貰えず……というナゾの展開に。

そうそう、「ブルー・ハーベスト」なる看板が出てくるのは最たるもので、これなんかはコアなファン向けなんでしょうねえ。
ともあれ、20世紀フォックス・ファンファーレ、そしてジョン・ウィリアムズのオリジナル・スコアに乗せてお馴染みのタイトルやテロップが流れてくると、やはり気分は遥か彼方の銀河へ飛んで行きますね。
また吹替版だとヴォイス・キャストも豪華です。
原語だとC-3POのアンソニー・ダニエルズ(!)以外は別人ですが、ヴェイダーの大平透、ルークの島田敏、レイアの高島雅羅、ハンの磯部勉、C-3POの岩崎ひろし…とこれまでのソフト版と同じメンバーが演じています。
他にもワトーの麦人、ダース・モールの山路和弘、皇帝の稲垣隆史、それにヨーダの永井一郎やジャー・ジャー・ビンクス(なのかな?)の三ツ矢雄二らは一言二言なのに参加していますし、大平透はボス・ナスとの二役です。
ただねぇ……メインキャストの方々の声の衰えはちょっと気になりましたね。まあ致し方ないところではありますが。