『宇宙戦艦ヤマト2199』3 むらかわみちお/西﨑義展:原作
2013年 06月 24日

しかしその分物語はかなり膨らまされ、アニメ版では「あれ?」と思ったりするような舌足らずな部分がかなり解消されているのは良き哉。アニメを単にコミックに引き写すだけなら意味ないし、ダイジェストになってしまったら元も子もないので、この作者の拘りは大歓迎。最初のうちはどうなのかなあと思っていたこのコミック版、段々と愉しみになってきたぞ。
ホントはアニメでも、これぐらいじっくり見せて欲しいとこではあるんだけどねえ…。

確か「2199」の特報のコメント以来かもしれません。
それにしても第六章は熱かったですね!
後半デスラー総統の顔がちょっと安定性に欠いていましたが、状況は切迫しているらしいの致し方なしかな。
…と、それはそれとして。
よくもまぁこんな表紙絵が通ったものです。(主観的に見て)周りのコミックスとの浮き方が半端じゃありませんでしたwww
私は雑誌掲載時の「第〇部 完」という表示方式が好きなのですが、今巻にあたる第三部はまだ完結していません。作者的にはグリーゼ581まで行きたかったらしいですが。
ホントに、アニメでもこれくらいじっくり見れたら云うことないんですけどねェ。
続く→

できれば劇場公開スタイル版のソフト化を待望するわが身としては『ディクレクターズカット版』みたいにして新規作画と第一話冒頭火星沖海戦のCGをもうちょっと頑張った(七色星団レベルとは言わないが、第五章くらい凄いのが見たい)感じにして、漫画版から逆輸入して欲しいシーンがちらほらとキリシマが宇宙に居た理由とか。そんなのが出たらいいなぁ、と。
あと、バラ売りではなくBOX販売にしてなんかしら特典付けてほしいとかもある。
ぜひともむらかわ先生には頑張ってもらってイスカンダルまで行って帰ってきてほしいです。
更に続く→

今度の映画版は絵はともかく声が若いのがなぁ。小栗さんの演技は嫌いじゃないけどハーロックの声のイメージにはちょっと声が若すぎるような・・・。
それにしてもハーロックOVAをテレビでリアルタイムで見てたの中学三年の時だから10年近くたつのか。時間が過ぎるのが早すぎる。
長々と3コメントも失礼いたしました。
他にも漫画版での補完はお見事。もっとも逆にアニメの方が良かったという部分もありますので、棲み分けがなされてるという表現は出来るかも知れません。
ハーロックはホントにガッカリです。
まあ今度の話は、矛盾だらけの松本ユニバースに元々無関係の”外伝”らしいので、割り切って見るしかないかなあという感じ。
OVAのハーロックというと「ハーロック・サーガ」?それとも「エンドレス・オデッセイ」かしらん?
どちらも納得行く作品じゃなかったなあ……。

…翌日の一時間目が体育だったので大変眠かったのはいい思い出ですwww
まぁ、納得って話をするなら松本アニメだとOVAの「クイーン・エメラルダス」か「銀河鉄道物語」の第一期が最高に良かったです。…「忘れられた時の惑星」もメーテルや哲郎や車掌さんが出てきて嬉しかったんですが最終話付近ちょっと…という風に感じました。
特に「エメラルダス」の第一話は震えるほどかっこ良かった。
が、今回のハーロックは orz ドーシテコーナッタ!
ですよね。妹は小栗君ファンなので大っぴらに批判はできませんが、うん。彼は声が・・・。
しかしこの時に中学生か…お若いなあ……(^^ゞ
「エメラルダス」はブログでも書いてますけど1・2話は面白かったです。3・4話はかなーり引きましたけど。
結局90年代終盤から00年代初頭にかけての<松本アニメブーム>は、これ!という決定打がないまま終わっちゃった印象ですね。
70年代終盤から80年代初頭にかけての<ブーム>をリアルタイムで体感しているだけに、非常に寂しく感じたものです。