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『宇宙戦艦ヤマト2199』Blu-ray&DVD第7巻発売延期!

TVシリーズが始まったことで製作スケジュールがきつくなったことは察していましたが、とうとうソフトの発売が延期されることが昨日発表になりました。

第七章『そして艦はゆく』は当初の予定通り8/24に劇場公開されるとのことですが、劇場限定のBD先行発売は中止(予約制で10月上旬より順次発送)、通常版の発売も9/25から10/25に延期になります。

『宇宙戦艦ヤマト2199』Blu-ray&DVD第7巻発売延期!_e0033570_20524137.jpg最終巻に相応しいクオリティアップを図るため、というのがその理由ですが、焦って妙なものを作られるよりは、この際多少遅れてでも素晴らしい作品を作って欲しいと思います。
ただちょっと気になるのは劇場公開版とソフト版、そしてTV放映版との関係です。

「とにかく劇場公開には間に合わせます、しかしソフト化にあたっては更に手を加えます」ということなのか、「ギリギリまで粘って劇場公開版を完成させますので、DVD&Blu-rayの生産ラインには間に合いません」ということなんでしょうか?
また該当の22話から26話は特番などで変更にならない限り9/8、15、22、29に放映を迎えます。こちらには間に合わせるということなんでしょうか?

間違っても劇場公開版は中途半端、TV放映版も未完成、ソフト版のみが真の完成形などということがないことを願っていますし、TV放映は待ったなしですが、劇場公開は延期するくらいの英断があっても良いのかも知れません。

しかし!
本来は理由は何であれ、スケジュールを落とすことはプロとして許すべからざることです。

かつての「宇宙戦艦ヤマト」も常にギリギリのスケジュールの中で製作され、TV放映を10日間延期しながら納品が放映前日になってしまったり、公開を一週間ずらした挙げ句に初日に間に合わなかったり、OVAの発売スケジュールは有って無きが如きだったりという有様でした。同じことを繰り返しているようでは未来はないのではないでしょうか?
一ファンとして、敢えて苦言を呈させて頂きました。
ともあれスタッフには最後の最後まで頑張って頂きたいと強く願っております。
by odin2099 | 2013-07-06 20:51 | 映画雑記 | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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