『仮面ライダークウガ 新春スペシャル』
2013年 07月 09日
導入部は新撮で、その後にEPISODE17「臨戦」とEPISODE31「応戦」の再放送が続きます。どちらも総集編エピソード(新撮シーンあり)なので、これで大まかなTVシリーズの流れを追うことが出来ます。
そしてその後は新作のEPISODE46.5「初夢」。
これは桜子やみのり、奈々らが晴れ着で登場したり、グロンギ怪人(人間体)そっくりのお客さんがポレポレを訪れるという楽屋落ち的なパート(五代雄介の見た夢、という設定)を挟みながら、EPISODE31で描かれた以降のエピソードをまとめた総集編とで構成されています。
『仮面ライダークウガ』は全49話だったので、この番組放送時点では残り3本。お正月らしいファンへのプレゼントであると同時に、最終回に向けてのおさらいの意味もあったのでしょう。
トータル100分のボリュームですが、正直言ってこれだけで『クウガ』がどんな番組だったか、その良さはどこにあったのかはなかなか伝わらないと思いますが、これまでの「仮面ライダー」とは何かが違うな、ということは感じ取れる筈。そして何か少しでも心に残る部分があったのならば、TVシリーズ全話に触れてみて欲しいなあと願ってやみません。
いやホント、改めて『クウガ』って面白い番組だったなあと当時の記憶が甦ってきました。
もう放送終了から12年も経つんですねえ……。