『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦乙!』(2013)
2013年 08月 12日
『スーパーヒーロー大戦Z』ならぬ『スーパーヒーロー大戦乙』と題したネットムービーで、今回は全部で10本と少なめ。
第1、2、7~10話が「スーパーヒーローのお悩み」編。
面影堂にいる大門凛子の元へ、同じ刑事繋がりで悩み相談にやってくるヒーローたち。そこへデカレッド、仮面ライダーW、宇宙刑事ギャバンが現れ解決策を授けるという内容で、相談人は仮面ライダーアクセル、仮面ライダーバース、デカイエロー、G3、宇宙刑事シャリバンの面々。出演は瞬平役の戸塚純貴と凛子こと高山侑子の二人で、デカレッドの声を載寧龍二、Wを桐山漣、ギャバンを石垣佑磨がそれぞれ担当。更にゲストのデカイエローの声は木下あゆ美、シャリバンの声は三浦力と豪華な顔触れ。載寧龍二、桐山漣、木下あゆ美の出演は本編でも実現してないのに…。また特別出演?の電波人間タックルを、何故か小宮有紗が演じていてなかなか可愛らしい。
ただ、バ○タン星人の登場はやりすぎじゃない?なんだか”非公認戦隊”との区別が付かなくなってきましたな。
第3~6話は「聞いて驚け!」編。
部屋のベッドで目覚めたアミィ。すると隣に仮面ライダーが?! 「なぜアミィが××とベッドインしたか」の謎を他の4人が推理するという内容で、出演はもちろん桐生ダイゴの竜星涼、イアン・ヨークランドの斉藤秀翼、有働ノブハルの金城大和、立風館ソウジの塩野瑛久、アミィ結月の今野鮎莉、それに「お嬢様、なんてふしだらな…」と気絶してしまうジェントル役で島津健太郎も出演。しっかし16歳の今野鮎莉(設定上のアミィは18歳)でこんなネタやらんでも……。
登場するのはXライダー、ウィザード、ビースト、フォーゼ。それに何故かスカイダインが絡んできて、ご丁寧に声を木下あゆ美がアテているという凝りよう。
ムチャクチャ詰まらないワケじゃない代わりに、あ~面白かったとも言えず、そろそろヒーローの大量消費、浪費は考え直した方が良いんじゃないのかなと思える作品群。
まあ今回は高山侑子ちゃんが可愛かったから、それに免じて良しとしようっと。