『ガッチャマン』(2013)
2013年 08月 25日

出演は健に松坂桃李、ジョーに綾野剛、ジュンに剛力彩芽、甚平に濱田龍臣、竜に鈴木亮平。
「科学忍者隊」という呼称は登場せず、またキャラクター紹介ではG1号、G2号…と表記されるが「大鷲の健」や「コンドルのジョー」etcといった呼び名も使われておらず、普通に「健」や「ジョー」と呼び合っている。また本来「ガッチャマン」は「大鷲の健」のみの別名だが、劇中でこの名が使われるシーンはないので健一人のことなのかチーム全体の総称なのかも不明。一般的には「ISOのエージェント」もしくは「適合者」と呼ばれている。
製作が正式に発表され、スタッフ、キャストが明らかになり、ストーリーや設定などの情報も解禁され、そして予告編のお披露目という具合に公開が近付くにつれマイナスイメージのみが膨れ上がり、一部のサイトで試写会の様子が酷評されるに及んでどうなることかと思っていたのだが……。
これのどこが「ガッチャマン」なの?

例え岸谷五朗の南部博士が見た目から笑うしかなかろうが、ヒロイン二人が全く魅力薄だろうが、三角関係や思わせぶりなラストシーン等々に失笑するしかなかったとしても。
しかし、これは断じて「ガッチャマン」ではない。「ガッチャマン」の名を冠する必然性もない(ビジネスという観点からは必要性があるのだろうが)。
科学忍者隊の面々にはスーツを着るんじゃなく、瞬時に"変身”して欲しいし、ゴッドフェニックスはもっとヒーローメカっぽくカッコ良くあって欲しいし、ベルクカッツェは……。
製作サイドは続編構想もあるようだが、リブートならいざ知らず、このまま作り続けるのは止めて欲しい。
【ひとりごと】
一番良かったのは中村獅童の怪演。
健は確かに格好良いけれど、松坂桃李には『ガッチャマン』より『侍戦隊シンケンジャー』の続編を演って欲しい。
そういや♪誰だ 誰だ 誰だ~、のお馴染みのテーマ曲、一切流さなかったなあ。あれがあれば少しは違ったかも……?

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途中からこれがガッチャマンだということを忘れました(汗)
それくらいどこがガッチャマンなのか?なのでした。
あのテーマ曲も流れなかったのが残念です。
スタッフ、ホントに「ガッチャマン」好きだったの?
「照れ」なのか「科学忍法」使わなかったけど、それじゃ「ガッチャマン」にする意味ないじゃん?
もっとテッテーテキに「ガッチャマン」にして欲しかったですよね。
それならお話が詰まらなくても多少は多めに見るんだけど…(^^ゞ

ガッチャマンといえば、「バードゴー!」で変身ですよね。
とりあえず別物ということで観るしかないです。(笑)
「科学忍法火の鳥」も、あんな扱いじゃなく、あの時点でレバーを上げてゴッドフェニックスから火の鳥でしょ。
総裁XがウィルスXになってるのは許します。(笑)
健も「バードラン!」と言って投げて欲しいし、後はバードミサイルを撃ちたいジョーと、撃たせまいとする健とのやり取りとか、拾うべきは一杯あった筈なんですが。
それに「ドクロベエ(声)滝口順平」とかやってる場合じゃないですよね。そこも「総裁X(声)田中信夫」でしょうに……
――と言いたいことは色々ありますが、ネット仲間が酷評ばかりなので、段々気の毒になってきちゃった。擁護派に回ろうかな~(^^ゞ
百歩譲って、敵をやっつけるのは赦します。。。当たり前。
なんで、中学生の恋ばなみたいのが、話のメインになる???
もう、なんか悲しくなりましたよ。
この佐藤監督親子の映画は、まったく信用してませんが、はたまた証明してくれました。
あ~あ。
でもって、ひどすぎる評判を経てから、やたらに番宣する日テレのセンス。あきれ果てました。はい。
綾野君、「クローズZERO」のころから唾付けてたのですが、最近もういいいや状態です。マイナーでカッコいい役者探しを始めねば。
確かに厳しいのかも…?(^^ゞ
健とジョーの確執は生まれ育った境遇や性格的なもので、決して恋愛沙汰ではない筈なんですがね。ジュンが健にゾッコンなのはオリジナル通りですけど、ナオミの設定はないなあ。
ミュータントの悲哀を背負うのはベルク・カッツェであって、健たちをマイノリティーとして描いてる意図はどこに?
本来「ガッチャマン」のドラマ性は、レッドインパルスの隊長が健の父親だったという一年目の話と、両親がギャラクターだったことが判明したジョーが、更に余命幾ばくもないという二年目の展開に分かれますが、そのどっちもないもんなー。あ、ジョーのベルク・カッツェ化はその代わりか。
番宣、公開後に色々やってるみたいですが、これって公開前にやるべきだったんじゃないんですかね。
それなら少しは観客動員に繋がったかもしれませんが。

南部博士なんて、もっと年配の役者さんでも良かったし、中途半端に外見似せる必要もない。