『サイボーグ009完結編/2012 009 conclusion GOD'S WAR』3 石ノ森章太郎・小野寺丈:原作
2013年 10月 19日
第12話「幽霊劇場(前編)」から18話「女神の陰謀(後編)」までの7話を収録した第3巻。これで007編、008編、009編までが消化で、19話からいよいよ最終章がスタートとなる。連載はまだ続いているようだが、この分で行くと全5巻で完結とか、そんなボリュームになるのかな。
相変わらず著者名がシュガー佐藤・早瀬マサトの連名になっているのだが、絵柄からすると早瀬タッチではなく佐藤タッチ。このあたりの経緯は如何に?
それにしても絵柄は似せていても、描き込みの量はまだまだ。石ノ森御大が健在であったらもっと緻密かつ実験的な作品になっていたのではないか、と考えるとやはりやるせなくなってくる。もっともそれが読みやすい作品、自分が望む作品になったかどうかは別の問題ではあるのだが。
えぇ~第3巻!発売されたのですか!?
近所の書店、置いてないんですよね~。
また、ネットで購入かな?
ゴーストと神が繋がるのかが、ちと不思議な感じなのですが・・・。
1巻の頃は大きな書店で探したもんですが、3巻は近所のちっちゃな書店でも平積みされてました。認知されてきたのかなあ。
一緒に『ゴッドバード』も買ったのだけど、隣に『デビルマンG』とか『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』や『バビル2世 ザ・リターナー』が並んでいる姿はカオス……70年代かよ。