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『地球最後の日』 リメイク迷走?

4月頃だったか、一旦はスティーブン・ソマーズの監督と発表されていたプロジェクトだったのに、その後9月になって別作品へ参加することになって降板。
その代わりに、スティーブンはスティーブンでもスティーブン・スピルバーグ自身が参加を表明し、『宇宙戦争』に続いて古典的名作SFのリメイクに挑戦か、と話題になっていたが、この度ソマーズ監督がプロジェクトに戻ってくることになった模様。
ただ、スピルバーグがそのままプロデューサーに留まるのかどうかは明らかにされていないらしい。

一体全体どうなっているんだろう? ちゃんと実現するのかな。
まぁ作ってくれれば見に行くだろうけれど、仮にボツになったとしてもそれほど残念には思わないけれどね(苦笑)。
『ディープ・インパクト』、『アルマゲドン』etcと、地球に小惑星やら何やらが接近してくるという同工異曲の作品が沢山作られた後だけに。

むしろ、そんな作品よりも我が国の『妖星ゴラス』を是非リメイクして欲しいぞ! 
接近する天体に、地球を捨てて移住しようとするような軟弱な(?)『地球最後の日』や、地球にぶつかる前に破壊してしまおうとか、何とかぶつからないように軌道を変えようという『メテオ』(古いねぇ~)、『アルマゲドン』、『ディープ・インパクト』なんかと違って、南極に巨大なロケットの噴射口を設置して、地球そのものの軌道を変えて避けてしまおう!という壮大な物語が『妖星ゴラス』なのだ。

う~ん、素晴らしい。
by odin2099 | 2005-12-08 06:20 | 映画雑記 | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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