リック・リオーダンの<パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々>シリーズの2作目『魔界の冒険』の映画化作品で、前作の監督クリス・コロンバスは製作総指揮にまわり、トール・フロイデンタールがメガホンを取った。
ローガン・ラーマン、ブランドン・T・ジャクソン、アレクサンドラ・ダダリオの主役トリオ、ライバル役のジェイク・アベルはそのまま続投。

前作映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』は決して大ヒット作品ではなかったハズなので、『エラゴン/遺志を継ぐ者』や『ライラの冒険/黄金の羅針盤』『ダレン・シャン』のように続編が作られることはないだろうなあと思っていたのだが、どういうワケ(?)か実現。
最近は『ナルニア国物語第四章』にもゴーサインが出たらしいので、ファンタジー系映画シリーズ化のハードルは下がったのかなあ?
ただ出演者はかなり整理されてしまったし、ロケが殆どなくてCG頼みということは、予算規模はかなり押えられたのだろう。
前作は、事前に原作小説を読んでおきながらも劇場には行かず、DVD待ちでの鑑賞だったが、今回は原作読んでおこう、DVD見直しておこうと思いながらも時間切れ。
なので結局は予備知識ナシで映画館へ飛びこんだが、思いの外楽しめた。
相変わらず<ハリー・ポッター>シリーズのコピーみたいに見えてしまうのは仕方ないにせよ、ギリシャ神話の現代的かつ大胆な解釈や、自身の成長や仲間たちとの友情再確認など冒険ものの定番とも言える王道ぶりは盛り上がる。
原作は全5巻でその後もスピンオフや新シリーズが書き継がれ、今回のラストはモロに続編への引きがタップリなのだが、どうやら興行成績もあちらでのファンの反応も前作以上に厳しいのだとか。
となると映像でのパーシーの冒険はこれが見収めかなあ…?