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『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)_e0033570_18223048.jpgかつて世界を支配したダークエルフは、オーディンの父ボー率いるアスガルドの軍により絶滅したと伝えられていた。
だがジェーンが禁断のエネルギー「エーテル」に触れてしまったことで闇の力が復活。
ソーはジェーンを守るべくアスガルドへと彼女を連れてくるが、「エーテル」を狙うマレキス率いるダークエルフの軍団がアスガルドへ攻め込んでくる。
この危機にソーは、囚われの弟ロキに助力を求めるのだが…。

『マイティ・ソー』の続編だが『アベンジャーズ』のストーリーも踏まえているので、パート2というよりパート3に近い位置付け。
『アベンジャーズ』を踏まえての小ネタも多々あり(某キャストのカメオとか)、他の<マーベル・シネマティック・ユニバース>作品はともかくとして、この2作は見ておかないと色々とわかりづらい。

この作品のポイントは、9つの世界が直列する!全宇宙滅亡の時だ!という割に良い意味でスケール感がないこと。
地球も舞台になるものの、アスガルドをはじめ他の世界での描写が多いので地球の被害は限定的で、これは上手い構成。
でないと『アベンジャーズ』以降の話だけに、何故シールドは関わってこないのかとか、トニーやキャップは何やってんだ?!と不自然に感じる部分が増えてしまう。

最初のうちはキャラクターが分散し、あちらこちらで事件が起こるのでちょっと面食らうが、終盤に向けてそれらが収斂していく様はなかなかのもの。
脚本か演出かどちらの功績かわからないが、その交通整理ぶりには敬服する。
 
主要キャラクターは前作からスライドで、扱いが大きくなった者、小さくなった者と様々だが、要注目は原典である北欧神話でも随一のトリックスターであるロキ。
ソーが深みを感じさせるキャラクターではない分、より存在感を発揮し、影の、あるいは真の主役ともいうべき扱いに。
この人気にスピンオフの企画が動いているとかいないとか。

エンドロールの最後に「ソーは帰ってくる」というテロップが流れるが、次に予定されているのは『アベンジャーズ』の続編。
そちらにはロキは登場しないようなので、今後の展開に期待しよう。
『ソー3』の企画も動き始めているようだが。

<マーベル・シネマティック・ユニバース>として次に公開されるのは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』だが、お馴染み次回作への伏線は今回はないようだ。
ただ次々回作である『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』への橋渡しはしっかり行われていて商魂たくましい。

なお、今回はオマケ映像は2回。
エンドロールの途中と、エンドロールの終わった後なので、努お見逃しなきよう。
Commented by sakurai at 2014-02-07 17:09
今回ばかりは、エンドですぐに帰る人は、いなかったみたいです。
わざわざ、最初に言ってましたもんね。
いつも、突っ込みだらけのうちの息子も、今回は満足だったようです。あたしはもっかい行こうっと。

>ソーが深みを感じさせるキャラクターではない分、
ははは、それを言っちゃあ。。。。でも、その通り。
ロキさまの素敵さが、際立つ、際立つ。
Commented by odin2099 at 2014-02-08 12:05
今回の作品だけじゃなく、前からこのシリーズは「最後のオマケ」に関する告知がありましたけどね。それでも今回も何人か帰ってました。
逆に1回目で席を立って2回目を見なかった人はいなかったですが。
ロキに関しては今回でおしまい、ということだったみたいですが、『ソー2』がどうやら決まったようなので、軌道修正もありそうですね。
by odin2099 | 2014-02-02 18:32 |  映画感想<マ行> | Trackback(27) | Comments(2)

悪文礼賛


by Excalibur(エクスカリバー)
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