『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ』<コレクターズパック>購入!
2014年 03月 21日
劇場公開から2カ月でソフト発売。
このスケジュールは有や無や?
「いくらなんでも早すぎるだろう」
「劇場で楽しんで、すぐに家で何度でも楽しめる」
……はい、自分は後者です。
もう一回映画館に行こうかなと思ったりもしたけど、すぐにソフトが出るや、と自分に言い聞かせてリリース待ちしておりました。
ボーナスディスクには「メイキング」「スペシャルイベント」「試写会舞台挨拶」「初日舞台挨拶」等々を収録。
舞台挨拶では「キョウリュウジャー」チームはダイゴ役竜星涼と空蝉丸役の丸山敦史の二人が代表を務めるケースが多いみたいですが、ウッチーは毎回噛み噛み…。ソウジくん(塩野瑛久)もノっさん(金城大和)もアミィ(今野鮎莉)もその傾向が強く、真面目なコメントもまるでコントのようになってしまいます。対する「ゴーバスターズ」チームは各人のベクトルが空回りして滑りまくる印象ですが、ファンイベントとしてはこんなのも良いでしょう。
ダンテツ役の山下真司の場違い感に、肝心の坂本監督のグダグダぶりもまた楽し。現場の雰囲気の良さが伺えます。
それらはメイキングを見ても伝わってきて、特にダンスシーンを撮影中のキャストの弾けっぷりが物凄く、三条幸人役の富田翔とかエンター役の陣内将とかも役のイメージをぶち壊すエンターテイナーぶりを発揮してくれています。黒リン=榊英雄は…いつも通り?
また監督がヨーコちゃん(小宮有紗)とアミィと談笑してると、そこに絡んでくるエスケイプこと水崎綾女とか、スケジュールはかなりタイトでハードだったと思われますが、実に楽しそう。
映画本編は改めて見ると、ゴーバスターズが浮いている感が強く、もし完成度を高めるならゴーバスターズは完全オミットして、その分ジュウレンジャーとアバレンジャーに時間を割いた方が良かったとは思いますが、キョウリュウジャーとゴーバスターズの共演ありきの企画、その制約の中でギリギリの仕事をしたと言えそうです。
もっとも2大戦隊以外に(新番組として紹介を義務付けられている?「トッキュウジャー」は除く)歴代恐竜戦隊を出そうという発想そのものがいわばルール違反に近いのですから、これはある意味自業自得というか、自分で自分の首を敢えて絞めにいった結果でもあるのですが。
【おまけ】
クレジットされてない人もいますが、どうやらジュウレンジャー、アバレンジャー共に全員オリキャスが声を当てているという噂。代役に相当する人のクレジットもないですからねえ。色々”大人の事情”とやらがあるのでしょう。
劇場観賞時の記事はこちら。