『宇宙戦艦ヤマト2199 第一章/遥かなる旅立ち』
2014年 04月 14日
ソフト版は1話と2話が独立しているのでじっくり見るには良いですし、TV放映版は放映版で、途中でCMが入ったりするのも同時代性が感じられて良いのですが(折しも東京MXとBS11で相次いで放送が始まったところですが)、2話分を一気に見られるこの劇場版もなかなかのもの。物語の発端からヤマトの旅立ちまでぶっ通しで見るとやはりテンション上がります。
エンディングがフルコーラスで、エンドロールがたっぷりあるのも何か高級感と言ったら変ですが、特別な感じがしますし。
旧TVシリーズではヤマトが飛び立つのは第3話でした。この新作では2話。
ここは旧作通り3話分かけてじっくり描いて欲しかったとの声も多いようですが、ドラマのテンポという言う意味では個人的には新作を支持します。
旧作の劇場版でも2回に亘るヤマトの始動が1話分にまとめられていましたし、案外旧作からのファンでありながらも「ヤマト」は映画でしか知らないという層も少なくないので、その人たちには抵抗が少ないのかも。
かくいう自分も映画→TVのクチだったので抵抗がないのかも知れませんが。
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