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『機動戦士ガンダムUC/episode5 黒いユニコーン』(2012)

『機動戦士ガンダムUC/episode5 黒いユニコーン』(2012)_e0033570_23395035.jpgバナージとリディの前に突如出現した黒いガンダム。それはビスト財団当主代行のマーサによって再調整されたプル・トゥェルブ=マリーダだった。
拘束されロンド・ベル旗艦ラー・カイラムへ連行されたバナージは、ラプラスの箱へと繋がるデータの開示を拒否。マーサはマーセナス家から引き渡されたミネバを餌に、バナージの口を割らそうと画策する。
バナージと会い、オードリー=ミネバを援けたいという意志の強さを確認したブライトは、密かにガランシェール隊と連絡を取り、ネェル・アーガマと共同戦線を張ってのミネバ奪還の指示を下す。


エピソード4のブライトに続き、今度はカイ・シデンとベルトーチカ・イルマが登場。
旧作のキャラが単なる顔見せではなく、きちんと役割を持って出てくれ、しかもカイは古川登志夫、ベルトーチカは川村万梨阿と、オリジナルキャストがそのままなのものは嬉しい。と同時にシリーズの持つ歴史の深さ、重さをも実感。


『機動戦士ガンダムUC/episode5 黒いユニコーン』(2012)_e0033570_19471815.jpg一方のブライトだが、こちらは物故された鈴置洋孝に代わってこの『UC』では成田剣が登板。最初に予告映像を見た時にはあまりの違和感のなさに驚いた。
実際に本編を見るとさほど似ているようには聞こえないのだが、それでもキャスト変更故に全くの別人に見えてしまう危険性の高い中で、しっかりと「ブライト・ノア」という人物を体現してくれていることには感謝の言葉しかない。


by odin2099 | 2014-05-16 00:12 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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