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『機動戦士ガンダムUC/episode6 宇宙と地球と』(2013)

『機動戦士ガンダムUC/episode6 宇宙と地球と』(2013)_e0033570_19474096.jpgガランシェール隊と共同戦線を張ることになったネェル・アーガマは、地球連邦艦隊からの攻撃を受け窮地に陥る。
そこへ介入したのは「袖付き」のフル・フロンタルだった。
やむなくネオ・ジオンと共闘することになったネェル・アーガマだったが、それに不満を持つ乗組員も多く、艦内は不穏な空気に包まれる。
それはガランシェール隊をはじめとするネオ・ジオン側とて同じこと。両者の間には簡単に消せぬ深い恩讐があったのだ。

そんな中で遂にフロンタルは自らの理想を語る。
彼の語る言葉は耳に心地よく、一方では正論でありながらも、バナージとミネバには到底納得しがたいものであった。


『機動戦士ガンダムUC/episode6 宇宙と地球と』(2013)_e0033570_19485499.jpg本来ならば『ガンダムUC』はこの第六話で持って完結すると告知されていたが、前巻リリース時に延長が発表され、ドラマは更に重く興味深い展開を見せるようになっていく。「ラプラスの箱」を巡っては、ビスト財団、連邦政府、ネオ・ジオン、それにバナージとミネバ、それぞれに思惑が違うのだが、リディ・マーセナスというキャラクターを置くことで多様性をより強調した構成になっている点は面白い。


by odin2099 | 2014-05-17 19:51 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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