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『LUPIN THE IIIRD/次元大介の墓標』(2014)

TVアニメシリーズ『LUPIN the Third/峰不二子という女』に続く、”新生”「ルパン」シリーズの2作目で、前作の峰不二子に代わって今回メインで取り上げられているのは次元大介。
といっても次元が主役という訳ではなく、主役はあくまでもルパンである。
期間限定での特別上映ということは、ソフト発売が前提なのだろう。
上映時間は51分だが一本の映画としてまとめられたものではなく、「前篇」「後篇」の連続上映という形になっている。
銭形はチラっと顔を見せるが、石川五ェ門は登場しない。

『LUPIN THE IIIRD/次元大介の墓標』(2014)_e0033570_22134394.jpg東西に分裂したドロア国は一触即発の状態が続いていた。
東ドロアの歌手クイーン=マルタが、東西友好の懸け橋として西ドロアでコンサートを開催中に、何者かに暗殺されるという事件が起きたばかりだったからだ。
その東ドロアに秘宝を狙って入り込んだルパンと次元だったが、ブツを盗んで逃走中に次元が何者かに狙撃されてしまう。
次元は自分を撃った弾丸が、先日のクイーン=マルタ殺害に使われたものと同じことに気づく。
ターゲットの墓を事前に用意する殺し屋、ヤエル奥崎のものだということを。
ルパンと次元はヤエル奥崎のアジトに潜入するが、そこのモニターに映し出されていたのは全裸で囚われている峰不二子の姿だった…!

製作陣の狙いは時系列的には『峰不二子という女』の後、TVのファーストシリーズの前で、原作コミックが連載されていた1960年代後半~70年代初頭あたりの雰囲気を出したいということのようだが、その試みは成功していると言えるだろう。
ルパンと次元、不二子の関係も、後に「ルパンファミリー」と呼ばれるような馴れ合いの関係ではないのが良い。
ハードボイルドタッチの小品、なかなか気に入った。
最後に某有名キャラクターが登場するが、次回作への伏線だろうか。

【ひとこと】
次元大介こと小林清志の老いが気になる。
ルパン共々、早急に後任を立て引継ぎをして欲しい。
何故、不二子、五ェ門、銭形と一緒に総入れ替えしなかったのか……。


Commented by ふじき78 at 2014-06-27 23:43
次元は声が出なくなってしまってますよね。
でも、ともかくこれ好きだ。
Commented by odin2099 at 2014-06-28 09:01
若かりし頃の次元の話だけに余計辛い。
作品は良かったんだけど。
by odin2099 | 2014-06-21 22:15 |  映画感想<ラ行> | Trackback(7) | Comments(2)

悪文礼賛


by Excalibur(エクスカリバー)
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