『ミッキーのミニー救出作戦』(2013)
2014年 07月 15日
で、早速ホームシアターでも、と思ったのだけど、時間もないし眠いし怠いし…で、併映作品だった短編映画のみ鑑賞。
Blu-ray&DVDにもボーナス・コンテンツとして収録されております。

ミニーを気に入ったピートはミッキーたちを画面の外側へ放り出す…ということで、上映されているスクリーンの中――画面の向こう側の世界は古色泰然としたモノクロ映像、オールドタッチで描かれ、画面のこちら側――劇場の客席――はオールカラーのCG(なのかCGっぽい画面なのかわからないけど)で描かれ、二つの世界を行ったり来たりの激しい追いかけっこが繰り広げられる、という他愛ないっちゃあ他愛ないお話。
一見古臭いフィルムと思わせ、実は最新技術を駆使した映像だったというのも、アニメーション映画の製作過程を少しでも聞きかじっている人なら興味深いと思う。
ミッキーやミニー、ピートらの声は、一部を除いてアーカイブ音声が使われているとのこと。
つまりミッキーは、由緒正しいウォルト・ディズニー本人の声で喋ってるワケだ。

ディズニーの巧みな世界戦略の最新型成功例が「アナと雪の女王」だ。セリフの吹き替えだけでも、あらゆる上映国の言語に対応するには、それぞれの国ごとに同時進行で作業を進めなければならない。これに歌というファクターが加わると、どの国も人選には苦慮したものと、容…... more