『イントゥ・ザ・ストーム』(2014)
2014年 08月 28日
マイフェイバリット・ムービーの中に『ツイスター』を入れてる身としては、これは劇場に体感しに行くしかありません。
お話は大きく二つのグループに分かれて展開してきます。
一つは高校教師の父親と高校生二人の息子、母親が亡くなってからギクシャクしっぱなし、という家族三人組。もう一つは「竜巻命」のストームチェイサー連中と、メンバーに雇われもう3カ月も娘に逢えないシングルマザーの気象学者というグループ。
この一見すると何の接点も持たない二つのグループが、街を竜巻が襲撃したことで出会い、互いに協力しながら危機を脱していくというのがメインストーリーで、これに遊び半分で竜巻を追っかけるボンクラコンビが、コメディリリーフの役割を果たします。
二組の親子関係の葛藤なんかもありますが、面倒臭く辛気臭い湿っぽい流れにはならない代わりに、長男クンの憧れの彼女への片想いストーリーも大きな変化は迎えない辺りは、人間ドラマがどーのと言いたがる人にはもどかしいかも知れませんね。
正直言うとお話の方はもうちょい何とかならなかったのかなとか(逆にもっとシンプルでも良かったのに)、メイン格のキャラクターが意外にも何人か犠牲になっちゃう辺りに、もっと娯楽作なりの救済の手を差し伸べても宜しいんじゃないのか(これがリアリティ重視?)とか、色々と考えてしまうことは多いのですが、竜巻の描写は迫力あるし、実際に被害に遭われた方、近しい人が犠牲になられた方には申し訳ないですが、やはり台風近づくとワクワクするタイプの人間だけに快感を覚えてしまいます。
興味のある方は、これは是非劇場でご覧になることをお勧めしますねぇ。
っつーか、どうしてこういう題材の映画こそ3Dで作らないんだろう?
【ひとこと】
上映時間89分っていうのがイイネ! 潔い。
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ナイフは便利な道具です 公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/intothestorm8月22日公開 監督: スティーブン・クォーレ 「ファイナル・デッドブリッジ」 ... more
【INTO THE STORM】 2014/08/22公開 アメリカ 89分監督:スティーヴン・クエイル出演:リチャード・アーミティッジ、サラ・ウェイン・キャリーズ、マット・ウォルシュ、アリシア・デブナム=ケアリー 、アーレン・エスカーペタ、マックス・ディーコン、ネイサン・クレス ...... more
■ 試写会にて鑑賞イントゥ・ザ・ストーム/INTO THE STORM 2014年/アメリカ/89分 監督: スティーヴン・クエイル 出演: リチャード・アーミティッジ/サラ・ウェイン・キャリーズ/マット・ウォルシュ/アリシア・デブナム=ケアリー/アーレン・エスカーペタ 公式サイト 公開: 2014年08月22日 ドキュメンタリー制作者のピート・ムーアと、カメラマンのルーカス・ギ...... more
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原題:Into the Storm監督:スティーブン・クオーレ出演:リチャード・アーミテージ、サラ・ウエイン・キャリーズ、マト・ウォルシュ、アリシア・デブナム・ケアリー、アーレン・エスカーペタ... more
2014年8月23日(土) 16:35~ チネ12 料金:1100円(チネチッタデー) パンフレット:未確認 主役はトルネード。 『イントゥ・ザ・ストーム』公式サイト ディザスター・ムービーは、結構登場人物が多く、多くのドラマが描かれるが、本作は、ドラマは3つくらいに絞り、襲いまくるトルネードからの脱出が主題だ。主役はトルネード。 迫力の映像が、タイトに纏まっていて、まさに災害映画。 しかし、あのバカ二人は助けなくてもいいよ。 ちゃんと制裁加えなくては。 お勧め度:☆☆☆ バカ度:☆☆☆☆...... more
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阪神タイガースが、元西部ライオンズで現在米大リーグ・アスレチックス傘下の2Aミッドランドに所属する中島裕之内野手の獲得を狙っているようですね。何というか、あさましい... more
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五つ星評価で【★★★★単純明快】 「竜巻が来た」 「キャー」 それだけの映画。 娯楽映画の基本ってこういうくだらない見世物主義でしょ。 実に満足。 【銭】 トー ...... more
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INTO THE STORM 2014年 アメリカ 89分 パニック 劇場公開(2014/08/22) 監督: スティーヴン・クエイル 『ファイナル・デッドブリッジ』 出演: リチャード・アーミティッジ:ゲイリー サラ・ウェイン・キャリーズ:アリソン マット・ウォルシュ:ピート アリシ...... more
【概略】 アメリカのシルバートンで巨大竜巻が発生。気象学者のアリソンらストームチェイサーが現地を目指す一方、高校の教頭・ゲイリーは生徒たちを避難させるが…。 パニック 竜巻映画です。96年の「ツイスター」がみたくなったな。 この手のパニック映画にありがちの親子愛とかが鼻につくほどでもなく、巨大竜巻の大暴れっぷりを堪能できる映画になってましたね。 屋根が、壁が、人が、飛ばされていく。その圧倒的な自然の脅威の前に人は無力。 動画UP中毒のアホ青年たちが竜巻に飲まれて助かり、勿論助か...... more
わたしはこれ、試写会で観たので気にしていなかったのですが、そうか、3Dの公開はなかったのですね。
確かに勿体ないな~こういうのこそ3Dでやった方が迫力出るのに。
なんでこんなもん、3Dでやるんだろ?
――と思うような作品の方が多い気がしますが、こういう良い意味での「見世物映画」こそ、3D使って迫力出すべきだと思いますがねぇ。
ま、実はなかなかの低予算映画らしいので、やりたくても出来なかったのかも知れませんが。
舌足らずな部分もあるけど、シンプルなので登場人物たちに感情移入しやすいのもマル。