『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章/銀河辺境の攻防』
2014年 09月 24日

ドメル将軍の初登場もさることながら「白色彗星」のテーマに乗せて登場するガトランティスの艦艇は、お遊びなのかそれとも真面目なシーンなのか、一瞬判断に迷うほどでした。
実際にはこのシーン、殆ど本編前のプレシークエンスで、本編の主眼はメルダを巡っての山本、古代それに島の対立や葛藤なのですが、このアバンはちょっとインパクトありすぎましたね。
まあこの話は続く12話でフォローされて和やかなムードになるかと思われたところで次元潜航艇の登場で幕、そして本格的な攻防は13話でという具合に、各話のテイストは異なるものの連続モノとして巧く構成されているので気分は持続していきます。
最後の14話はかなり毛色の違う物語ですが、シリーズ全体の中では転換点の一つ。
この辺りから古代と雪が急接近を見せますが、当人同士にどうやら何の自覚もないのが微笑ましいところ。
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