『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ』
2014年 10月 24日
三回目か四回目の観賞になりました。
うーん、確かに面白いんですがねぇ、詰め込み過ぎな感じはやっぱり否めませんね。
ぶっちゃけ、ゴーバスターズが邪魔。あ、ゴーバスターズには何の恨みもありません。
でも、物語の中心が”恐竜戦隊”というキーワードで占められていますので(敵側の目的も恐竜戦隊への復讐だし)、ゴーバスターズはたまたま『獣電戦隊キョウリュウジャー』という番組の前に放送していた戦隊、という扱いでしかないんです。
ヴァグラス側のエンターとエスケイプも、ついでに復活しました感がありあり。
そして『ゴーバスターズ』ファンからすれば感泣のイベント、陣マサトの復活もちっとも盛り上がりません。最終決戦の前に退場しちゃうし、何のために出て来たんだよ、陣さん。
しかも「これが最後」とか言っちゃうしさ。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』という番組で、これまでの<スーパー戦隊>シリーズの垣根を取っ払ってしまった今となっては、この<VSシリーズ>自体も見直す時期に来てるのかも知れません。
今回『恐竜戦隊ジュウレンジャー』と『爆竜戦隊アバレンジャー』とコラボさせたように、単に前番組後番組という関係だけで共演させるのではなく、別の要素での共演もアリかもしれません。
一方でこの<VSシリーズ>には終了した前戦隊の”続編”としての側面もありますが、そちらはVシネマの「帰ってきた」シリーズが定着しつつありますので、そちらに譲るというのも一つの方法かなと思います。
過去記事はこちらとこちら。