『スター・ウォーズ/暗黒卿ダース・ヴェイダー』(下) ジェームズ・ルシーノ
2005年 12月 20日
ダース・ヴェイダーをはじめ、パルパティーンことダース・シディアス、ベイル・オーガナ、モン・モスマ、ウィルハフ・ターキン、チューバッカ、C-3POとR2-D2、そしてオビ=ワン・ケノービ。御馴染みの顔ぶれは出てくるものの、いずれも”重要な脇役”といった扱いで、物語上では新たな主人公とその仲間たちが活躍するのだが、紛れもなく『スター・ウォーズ』世界の物語として完成されている。『エピソード4/新たなる希望』へのブリッジとして、ファンならば押さえておかねばならない一篇だろう。
次は是非にも、タトゥイーンに隠遁したケノービにスポットを当てた物語を望みたい。


ep3直後のスピンオフ小説、ということで買ってしまいました。あの後のアナキンの心の変化を知りたいと思っていたので、ナイスタイミングでした。そういう需要から出てきたノベライズなんだろうな~と思います。それにまんまと乗っているあたり・・・(笑) 「悪の迷宮」と同じくオールキャスト出演、という感じです。ep3の生き残りはヨーダ以外ほぼ全員登場しています。 R2-D2とC-3POまでちゃんと活躍していたのにはびっくり&ちょっと嬉しかったです。ep3ではファンサービス登場?と思われたチューバッカも活躍するし。...... more
ずっと、映画メインでノベライズには見向きもしなかったのですが、今回「エピソード3」の小説版を読んで考えを新たにしました。
>タトゥイーンに隠遁したケノービにスポットを当てた物語
いいですねぇ。私もぜひ読みたいですw
その点<クローン大戦ノベル>やこの作品なんかは、これまで発表されたエピソードとエピソードの間を繋いでいるため、御馴染みさんも多いし、先がどうなるかが予めわかってしまう反面、そこまでの持って行き方に興味が湧くんですよね。