『ムーミン パペット・アニメーション/ムーミン谷の夏まつり』(2008)
2015年 02月 20日
ある夏の日、火山が突然噴火してムーミン谷は大洪水。
ムーミン一家の暮らす家も水に浸かってしまいます。
一家は流されてきた家へと移り住みますが、実はそこは家ではなくて劇場でした。
ムーミンたちはそこでお芝居を演じることにしました。
ところがムーミンとスノークのおじょうさんがはぐれてしまい、ミイも迷子になってしまいます。
はたしてムーミンたちは無事にみんなと再会することが出来るでしょうか。
一応は連続したエピソードをまとめているのですが、お話が行き当たりばったりです。
多分観ている途中で5分くらい席を外したとすると、もう前後の繋がりがわからなくなると思います。
それに終わり方も、これで良かったのかなあと釈然としないものでしたね。
また、どんなときでも前向き、楽天的なムーミンたちの生き方は時に癒しとなりますが、そのあまりに超然としていて理詰めじゃない行動は、逆にイライラさせられることもあります。
自分が純粋ではないと嘆きつつ、ちっとも楽しめない一篇となってしまいました。
【ひとりごと】
日本語版で男声のムーミンはこれが最初?