『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
2015年 02月 23日
<マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)>のおさらいも、やっと現時点での最新作まで来ました。
次の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』公開は夏なのでまだかなり間が空きますが、その間はTVドラマ『エージェント・オブ・シールド』でもチマチマと見ることにしましょうかね。
しかし今のところこの『GOG』は、他の<MCU>作品とは切り離して扱った方が良いかも知れません。
サノスやコレクターといった再登場キャラクターはいますが、『アベンジャーズ』や『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』を観てないからと言って詰まらないということはないし、インフィニティ・ストーンはなんぞや?と言われても「なんかわかんないけど超パワーを秘めたヤバい代物」程度に認識しておけばオッケーでしょう。とにかく世界観が違いすぎます。
むしろ『GOG』の関連作品として『ハワード・ザ・ダック』を観ておかなきゃいけないかも?――なんて思わされたラストシーン。今じゃルーカス・フィルムもマーベル・スタジオも共にディズニー傘下ですが、これはハワードも<MCU>に参加するという伏線?それとも単なるお遊び?
もしこういったお遊びが許されるなら、今後の作品で意味もなく色々なキャラクターが通りすがったりしたら面白いですな。ウルヴァリンがいたり、ゴーストライダーがいたり、パニッシャーがいたり、ブレイドがいたり……。
ルーカス・フィルムがディズニー傘下に入ったことで始動した『スター・ウォーズ』ですが、当然ディズニーとしてはもう一つのドル箱『インディ・ジョーンズ』もリブートを視野に入れてるワケですが、先ごろ新インディ役として本作の主演クリス・プラットの名前が取り沙汰されました。
これは先走ったファンの妄想か、それとも動きが具体化してきたということなんでしょうか。
まあ<スターロード>ことピーター・クィルは、ある意味『スター・ウォーズ』のハン・ソロみたいなキャラだし、インディアナ・ジョーンズみたいにお宝を狙ったりもしてるので、これはなかなか納得のキャスティングじゃないかなあと思ったりもしてます。
インディの若かりし頃の役か、さもなきゃインディの息子の成長した姿ならイケそう。少なくてもシャイア・ラブーフよりは。
過去記事はこちら。

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