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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I/青い瞳のキャスバル』(2015)

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I/青い瞳のキャスバル』(2015)_e0033570_21460373.jpg宇宙世紀0068、サイド3のムンゾ自治共和国。
地球連邦政府からの独立を宣言しようとした矢先、ジオン・ズム・ダイクンは突如倒れ帰らぬ人となる。
側近のジンバ・ラルはザビ家の陰謀だと公言し、ダイクンの遺児キャスバルとアルティシア兄妹の身柄を確保。
一方のザビ家は民衆を扇動して連邦政府による暗殺だと喧伝し、サイド3の実権を掌握せんとし、ダイクンの後継争いは混沌とする…。

テレビと劇場で人気を博したアニメーション作品『機動戦士ガンダム』を、同作でアニメーション・ディレクターを務めた安彦良和がコミカライズした『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』。
今度はそれを元にしたアニメーション・シリーズの第一弾(ややこしい)を、ソフト発売に先駆けたイベント上映で鑑賞。
監督は今西隆志で、総監督は安彦良和自身。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I/青い瞳のキャスバル』(2015)_e0033570_21455720.jpg原作漫画となる『THE ORIGIN』はアニメ版をトレースして始まった序盤しか読んでいないが、今回アニメ化されるのは中盤以降に挿入されたオリジナルエピソード「過去篇」。
今まで設定だけ存在していたり、過去の事件として語られるだけだったジオン・ダイクンの謎の死、ザビ家の台頭、ラル家との確執、キャスバルとアルティシア兄妹の地球への亡命等々が初めて「物語」として映像化されるというのがアピールポイントである。
どれくらい原作漫画に忠実に構成されているのかはわからないが、1時間という上映時間ながらしっかりと見応えあるドラマが繰り広げられている。

『機動戦士ガンダム』本編より凡そ10年前ということで、お馴染みのキャラクターも若返って、或は幼い姿で登場。
なかには本編とはかなりイメージの異なるキャラもいるが、彼らがこれからどのような出来事を経て、後の我々が知る姿へと変貌するのかを想像するのも楽しい。

【ひとりごと】
実質主役はランバ・ラルとハモンさん。
本編のハモンさんは冷たい人という印象があるけれど、本作のハモンさんは包容力があって行動力があって実にイイ。
年下の男の子好きはこの頃から?

「イイ女」といえば美人で格好良く、おまけに脱ぎっぷりも良いキシリア姉さんは要チェック。
こりゃファン増加は必至か。
反対に、英雄らしい堂々さに欠けるジオン・ダイクン、小心者で狂信的な偏屈爺さんジンバ・ラルあたりは株価大暴落かも。
Commented by ふじき78 at 2015-03-04 23:19
ドズルの兄ぃの相変わらずの腹芸できないぶりが良かったです。マンガで触れられてるかどうか知らないけど、ドズル兄ぃの嫁GET秘話みたいなのが見たい。
Commented by Ageha at 2015-03-05 10:11
確かに、ドズルだけはなんか人の良さというか、身体が先に動く熱血漢みたいなとこがあって憎めないですね、ましてまだ若いときやから尚更。そやね~、このひとの結婚エピはちょっと見てみたいです。シャアやセイラのお母さんもダイクンの子供を産んだことで社会的地位を得たものの、愛人なんで、正妻からは随分ネチネチとイヤミ言われて昼ドラみたいでしたからね~。ドズルはピュアなのが見れそう。(^_^;)
Commented by odin2099 at 2015-03-08 17:08
ランバ・ラルの一部のシーンと、ドズル・ザビの大半のシーンのギャグ臭が強すぎて、なんか全体から浮き上がってるのが気になりました。
トータルでは重たい話だから、その中でバランスとろうとしてるのはわかるんですがね。

ドズルの結婚エピソードは面白そうですね。政略ではなく恋愛結婚かな?
また、後に本当にランバを自分の部下にするあたり、裏表のなさも好きです。
by odin2099 | 2015-03-02 21:50 |  映画感想<カ行> | Trackback(7) | Comments(3)

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