『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』
2015年 03月 26日
<東映まんがまつり>は主に<マジンガー>系作品を楽しみにしていたので、既にシリーズが終わってからの<まんがまつり>には殆ど関心はなかったけれど、唯一興味を惹かれたのがこの作品。
流石に「子供番組からは卒業」の時期だったので観に行くことはしなかったけれど、結局「卒業し損ねて留年、現在に至る」なだけに、もう2~3年後だったら躊躇なく観に行っていただろうなあ。
それだけ夢のあるタイトル。
ただ後になって観た作品は、思っていたほどのスケールじゃなくて些かガックリ。
なんせゴレンジャー側のゲストはペギー松山だけ。
新命明と番場壮吉が顔合わせるのかなあ、なんて期待していたのに、出てきたのが変身後だけじゃあ。
四天王に安藤三男、天本英世、潮健児らが揃っているというのだって、ファンやマニアは喜ぶだろうけれど、子供の集客に繋がる要素じゃないしね。
反対に、スチール写真と鯨井長官の説明だけとはいえゴレンジャーとジャッカーが、キカイダー、仮面ライダーV3、仮面ライダーアマゾンと同一世界と規定していたのは嬉しいサプライズ。
といってもリアルタイムで観ていたら喜んだかなあ。
なんか中途半端に誤魔化されたような気分になったのかもなあ…。
【ひとこと】
「スキュタレー暗号」なるものを初めて知ったよ、この作品で。
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