『SF西遊記スタージンガー』
最初から最後まで観ていた筈なのに(あ、1話は見逃した)、殆ど印象に残ってないのがこの『スタージンガー』。1年半近く付き合ったのにね。
まあキンキンマンにギンギンマン、キングギューマにクィーンラセツ…と続けて出てくるあたりが怠かったし、ベラミスも自分の趣味じゃなかったんだよなあ。
惰性で観てたんだよなあ。
これは松本零士作品じゃないもんなーともどかしさを感じていたんだよなあ。
でも最近は『銀河鉄道999』の続編小説で、鉄郎やメーテルのボディガードをジャン・クーゴたちが務めるなんていうクロスオーバーもあったりで、なんかまた観たくなってきてるのも事実。
なんだかんだで菊池俊輔メロディは良いし、当時は何とも思わなかったオーロラ姫のキャラクターも、今になってみると「萌え」だな。
この劇場版を観るのは二度目か三度目だけど(過去記事)、細かいところは覚えてないものの、TVの1挿話としても多分矛盾しないお話で番外編的な色彩は薄い。
復讐は哀しみしか生み出さないというお涙ちょうだい系だが、割とよくまとまった話でゲストキャラもきちんと立っているから。