『大戦隊ゴーグルファイブ』
2015年 05月 15日
宙明先生が担当した最後の<スーパー戦隊>シリーズ。
といっても4本目(『ゴレンジャー』から通算すれば6本目)だし、同時期にスタートした『宇宙刑事ギャバン』の方に先生の力は注がれていたのかな。
『ギャバン』はかなり画期的な音楽だったけれど、『ゴーグルファイブ』は良く言えば安定感、悪く言えばマンネリ気味で、『人造人間キカイダー』とか『バトルフィーバーJ』などからの流用曲も目立っていた(実際は『ギャバン』にも『スパイダーマン』や、ボイサーの死を彩った『イナズマン』からの流用曲があるんだけど)。
マンネリといえば、お話の方もマンネリ気味。この劇場版にしたって、番組スタートと同時期の製作ということもあって目新しさや付加価値もなし。
シリーズも安定期に入ってきたということでもあるんだけど、これはちょっとねぇ…。
『ゴーグルファイブ』のエポックといえば、ゴーグルピンク/桃園ミキ役の早坂あきよが諸事情で直前になって降板し、急遽代役で演じた大川めぐみが特撮ファンのアイドル扱いされ、ヒロイン・ブームの立役者になったことぐらいかなあ。
俳優ネタとしては他のもう一つ、ゴーグルブルー/青山三郎を演じた石井茂樹は『仮面ライダースーパー1』の主役候補の一人だったことは割と有名、カナ?
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