『決戦！大海獣』

劇場版マジンガーの最終作。

クライマックス・バトル（トドメを刺すのがグレンダイザーじゃなく、ゲッタードラゴンのシャインスパークなところがポイント高い！）の後、しんみりしたＢＧＭ（『グレンダイザー』主題歌のアレンジ）が流れ、勝利の興奮や爽快感ではなく、ヒーローたちの安堵感や疲労感を演出した場面が流れると、本当にしんみりときてしまう。

観ていた当時は「これで最後」だと思っていた訳ではないけれど、製作サイドは最終作という意気込みがあったのだろう。
ならばこそマジンガーＺの参戦を是非とも願いたかったが（ＴＶの『グレンダイザー』では実現しそうもなかっただけに）、そのような構想があったとは聞かないのが解せない。
一方で鋼鉄ジーグやデビルマン、キューティーハニーとのコラボの話もあったようで、それはそれで観たかった。

＜過去記事＞
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