『超電子バイオマン』
2015年 06月 06日
「ゴーグルファイブ」「ダイナマン」と春興行が続いていた<スーパー戦隊>が夏興行へ。
しかも「デンジマン」以来の長尺モノでメイン番組扱い。シリーズの人気も復権してきたということなんでしょう。
それに併映作が「宇宙刑事シャイダー」。
特撮ヒーローが複数作品公開されるなんて78年の夏興行以来。
どうせなら「星雲仮面マシンマン」の劇場版も作って欲しかったけど、そこまで望むのは酷か。
まあ1984年という年は「ウルトラマン」が2本の映画で復活し、「さよならジュピター」が作られたり、年末には待望の「ゴジラ」新作があったりと、特撮ヒーロー物が復権した年でもあったんだな。なかなか後が続かなかったですがね。
久々の長尺版の<スーパー戦隊>ということですが、ちょっと時間を持て余し気味なのが惜しい。基本はアクションシーンで水増ししてる印象で、もうちょっとドラマ面で盛り上げて欲しかった。
でも坂元亮介以外のキャストの演技力を考えると、この程度で良かったのかも。
【ひとこと】
人質取られてるのに容赦ないな、バイオマン。
<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/15329657/