『イナズマン』
2015年 06月 20日
この作品が、多分3D映画の初体験。
3D映画というより「立体映画」という表現の方がレトロっぽくて良いかもしれないけれど。
映画館に入場する際に赤と緑のセロファンを貼った眼鏡を渡され、上映中に画面の向こうから渡五郎が「眼鏡をかけて応援しよう」と語り掛けてきたら装着する、という代物。
しかしその間はスクリーンは色を喪い(白黒になる)、赤と緑で観るアクションシーンは何とも色褪せたものになり、更に言えばちっとも立体に見えなかったので不満タラタラだったけど、近年視力が衰えてきたら自然に立体に見えてくるようになったのが何とも皮肉…。
この映画の物語上の不可思議な点。
実は飛行機に乗らずに助かっていたミチルの父。渡五郎は不審に思うが…という展開は、普通ならば帝王バンバの罠で、助かった筈の父は偽物というのが定番なのだが、ラストにもしれっと登場してるところを見るとこれはどうやら本物のお父さん。
ファントム軍団は単にその事実を利用しただけってことなのかな。
<過去記事>
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