『美女と野獣<オリジナル劇場公開版>』
2015年 06月 30日
『リトル・マーメイド』を観たので、次は『美女と野獣』行きます!
DVD持ってるけどBlu-rayも買っちゃったくらい大好きな作品。だけど実は3D版がある以外に仕様は殆ど変ってなかったり…(゜o゜)
本編は<スペシャル・リミテッド・エディション版>と<オリジナル劇場公開版>、それに<ワーク・イン・プログレス版>の3ヴァージョンを収録してますが、今回は<オリジナル劇場公開版>をチョイスしました。
何度か劇団四季による舞台版も観ていて、あちらには「このシーン、いらないんじゃないの?」と思う個所が幾つかあるんですが、このアニメ版には本当に無駄がないですね。
アラン・メンケンの音楽もピタリ。
冒頭の「これまでの経緯」を説明する短いシーンに流れる切ないメロディから、一転してベルを大々的に紹介する長い曲への切り替えは、正に掴みはOK!
この中でガストンの為人にも触れていて、これからの展開を暗示させるのも上手い手法です。ここまでで一気に物語に引き込まれます。
「ビー・アワ・ゲスト」の盛り上がりは舞台版の方が華やかで良いかなあと思わないでもないですし、目の前で繰り広げられる生の迫力は感動ものですが、やはり完成度としてはアニメ版に軍配が上がりますね。
ベルとビーストが踊るシーンに流れる主題曲、からの一気呵成のクライマックス、そして死と再生…
思わず涙する感動のシーンの連続です。
何度でも観直したくなる珠玉の一篇。
過去記事はこちら。
http://odin2099.exblog.jp/8375282/