『スター・トレック』
2015年 08月 05日
劇場では上映されなかった吹替版(二作目はあったのに)にしてみたけれど、カークとスポック、マッコイらのやり取り(怒鳴り合い)なんかは吹替の方がずっと面白い。
字幕だと文字表現に限界がありすぎるからね。
それに古くからのファンに合わせてるのか、「ミスター加藤」とか「チャーリー」といった呼び名が復活しているのだけれど、これは必要だったのかなあ???
リブートとはいえ、タイムトラベル要素を持ち込んで旧作を「なかったこと」にせず、別の時間軸へと分岐させたのは上手いやり方で、「続編」としての側面を失っていないので今後のシリーズの展開へ幅を持たせている。
この辺りちょっと『宇宙戦艦ヤマト2199』と比較したくなってしまう。
あちらは完全に仕切り直しで旧作は「なかったこと」になっているのが潔かったりもする。
どちらが良い悪いではなく、色々なアプローチの仕方がある、ということだ。
それにしても、これだけキャラクターの多い作品を(出番の過不足があるのは否めないとしても)、見事に仕切ったJJは大したものではある。
新作『スター・ウォーズ』もお手並み拝見、というより期待してまっせ。
頼むぞ!
【ひとりごと】
スコットが「アーチャーの愛犬を実験台にして云々」と言ってたけど、アーチャーって『スタートレック/エンタープライズ』主人公のその後なのか。
観たことないからわからんかった。
でも時系列的にはちょっと離れ過ぎじゃないのかな?
<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/10344143/