『マジンガーZ』
2015年 08月 27日
一時代を築いた劇場版「マジンガー」の1作目。
といっても新作ではなく、第5話「ゴーストマジンガー出現」の拡大劇場版。
残念ながら劇場公開用の原版は残っていないらしく、これまでに何度かソフト化されているものの、いずれもTV放映版のままなので、厳密には劇場版を観たことにはならないかな。
お話は早くも偽物出現パターン。
マジンガーZの映像を投影し、その陰に機械獣を配してあたかもマジンガーZが暴れていると思わせるのが一捻り。偽マジンガー作るよりも安上がりだろう。
そしてドクターヘルのバーチャル映像技術も恐るべし。
しかし色々と矛盾点があるんだよね。本物の攻撃はすり抜けるのに、偽物の攻撃は命中するとか。
幻影だけだったり実体があったりと使い分けをしてるんだろうと脳内補完しておくけれど、もう少しきっちりと演出で見せて欲しいところ。
子供たちは混乱せずに見ていたのかなあ。それとも気にしなかったのかなあ。
この回で甲児とボスは仲直り。
友情の始まりは案外早かったね。
もっともこれから色々あるのだけれど。
<過去記事>
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