『沸騰!図書館/100万人が訪れた驚きのハコモノ』 樋渡啓祐
2015年 09月 26日

確かに話題にはなったし、入館者数も増えたようだし、利便性も高まったようなので、この思い切った改革・決断は評価したいところではあるのだけれども、結局のところ自慢話の域を出ていないし、反対派の意見に対して論理的に説得してるわけでもなく、自分自身の感覚や好き嫌いで反論してるようにしか見えないところがどうにも…。
「出る杭は打たれる」は致し方ないところかもしれないけれど、自ら「僕はよくTwitterなどで炎上してしまう」と自虐的に語ってしまうのも無責任に感じられてしまう。
本人はそれを愉しんでいるようなフシもあるし…。
まあ、だからこそ「炎上」するのかも知れないが。
しかし開館2~3年でアレコレいうのもなんなので、10年後20年後にどう評価されるのか興味深く見守りたい。