『SHERLOCK/シャーロック』シーズン2 VOL.3
2016年 02月 23日
ジョン・ワトソン衝撃の告白から幕を開ける第3話「ライヘンバッハ・ヒーロー」。

やがてシャーロックはモリアーティを犯人に仕立て、自作自演で犯罪を起こして解決してきた詐欺師だというレッテルを貼られてしまう。
追い詰められるシャーロック。そしてモリアーティの魔手はジョンやハドソン夫人、レストレード警部など彼の身近な人物にまで及んだ。
元ネタは正典の「最後の事件」、これまで殆どの局面で圧倒的に優位に立っていたシャーロックが、モリアーティによってかつてない窮地に落とし込まれる。
そして遂に訪れたシャーロックとモリアーティの一対一の直接対決。
その結末はあまりに衝撃的で、かつラストシーンに更なる衝撃が待ち構え、これでリアルタイム視聴者はシーズン3まで2年間待たされたのだから堪らなかっただろうな。
もちろん正典の読者ならば、どのようなことが語られようとも「そんな筈はない」と思いながら、それでも「ひょっとして?」と疑心暗鬼に囚われたかも。